一般葬を選んだ理由
Hさんのお父様は95歳で、長い人生の中で仕事関係者や近所の方々との縁を大切にされてきた方でした。「出席者が仕事の関係の人たちとか、近所の人たちとか来るということで、そういう感じだったんですね」とHさんは話してくれました。
最近は家族だけで送る家族葬や、式を行わない直葬を選ぶ方も増えていますが、Hさんの場合はそうはいきませんでした。「父はもう95年生きてたので、知り合いとかいろいろいましたので、来てくれてよかったと思います」——仕事でも地域でも多くの人と関わってきた父だからこそ、その方々としっかりお別れできる場を設けることが、家族として自然な選択だったといいます。
「家族葬だったら家族だけになりますよね。なので、まあ良かったんじゃないかなと思います」とおっしゃっていたように、参列された方々ときちんとお別れができたことが、一般葬を選んで良かった一番の理由でした。
サン・ライフ小田急相模原駅前ファミリーホールでの葬儀当日の様子
式場での安置については「施設が整っていて、自由にできたことがすごく良かった」とHさん。「泊まりとかお線香番とかっていうのはそれができたってことは嬉しく思います」と、ご家族が故人のそばで過ごせる環境が整っていたことを喜んでいただけました。自宅から歩いていける場所で、駅近という立地の安心感も大きかったとのことでした。
葬儀の中でHさんが印象に残ったとおっしゃっていたのが、メモリアルコーナー(思い出の写真・動画)です。3年前に同会社でお母様の葬儀を行った際も活用されたコーナーで、「そういうのはよかったです」と今回も評価をいただきました。
一方で、当日の流れについては率直なご意見もいただきました。Hさんは前回のお母様の葬儀のときの担当者と比べての印象の違いを語ってくれました。「前の人は寄り添ってくれたり、急がないように時間的にやってもらったんですよね。今回は時間がちょっとせわしない感じがあった」とのことです。「全体的にはすごく良かったと思うんですが」と前置きしながらも、時折感じるせわしなさがあったようでした。
サン・ライフ小田急相模原駅前ファミリーホールと相模原市営斎場について
安置・式場についての全体的な印象は良好で、「施設が整っていて良かった」とのこと。自宅から歩いて行ける立地、駅の近さ、宿泊・お線香番が可能な環境——これらがご家族の安心感につながっていたようです。
火葬場は相模原市営斎場を利用されました。「用意してくれたので流れも良かったです」と、火葬の流れ自体はスムーズに進んだとのことです。ただ、一点だけHさんが気になった場面があったといいます。「霊柩車の計画を立てて、前からどこに寄る道を通るか相談していたのに、乗ったときには運転手さんがどこに行くかわからなかったもので、私が伝えたんですよね」——事前に打ち合わせていたルートの希望が、担当から運転手への引き継ぎで漏れてしまったようでした。「小さなことですけど」と前置きされながらも、率直にお話しいただきました。同じ状況の方には、当日乗車前にルートを運転手へ直接確認しておくといいかもしれません、とのことでした。
サン・ライフを選んだ理由
今回サン・ライフをお選びになった経緯には、少し特別な背景がありました。「父がもうプランを変えていたので」——お父様が生前にサン・ライフの互助会にご契約されており、Hさんはそのご意思を引き継ぐ形でお願いすることになったのです。「父がどうやってサン・ライフを選んだかはちょっとわからないんですけど」と話しながら、3年前にお母様の葬儀でも同社を利用された経験があり、信頼感はもともとあったとのことでした。
「またサン・ライフはすごくいいと思うんですね、そこでお式を挙げるのは」——式場の雰囲気や会社全体への評価は今回も変わらなかったことが、お言葉から伝わってきます。変更の対応も柔軟にしてくれたと話しており、困ったときのサポート体制についても評価をいただきました。
費用について率直に教えていただきました
費用面については、金額そのものへの大きな不満はないものの、プランに含まれる内容は分かりにくかった、「プランの中に何が入っているかが、相談をいろいろ決めていく時はちょっとよくわからなかった」とHさん。例えば果物かごがプランに含まれていること、そういった細かな内容が事前の打ち合わせで伝わりにくかったとのことです。「明細書を後で見ればわかるんですけど」と話されていたように、事後に内訳を確認できてはいたものの、決断の段階で把握できていると安心感が違ったとのことでした。
費用感そのものについては「高いとは感じなかった」というご意見もいただいており、プランの中身の見える化という点での率直なご提案として受け取っていただければと思います。
一つ一つの説明が葬儀の意味を知ることになった
葬儀で一番大切にされたことは何だったか。Hさんはこう答えてくれました。「葬式とお通夜の流れと、思い出になるようなことの話」——その言葉の背景には、3年前にお母様を見送ったときの体験がありました。
前回の担当者は、納棺での服の置き方の意味や、四十九日はどういうことかなど、一つ一つの所作に丁寧な説明を添えてくれたといいます。「なんでこういうことをやってるのかとか、一つ一つに説明があった」と静かに振り返ってくれました。
今回については、「全体的にはあの、みんな喜んでいましたし、よかったと思います」というお言葉もいただいています。式場の環境、メモリアルコーナー、安置施設——サン・ライフの提供するハードの面は今回も評価をいただきました。だからこそ、一つ一つの説明という「言葉の丁寧さ」が、ご家族の心に長く残るものだということが、Hさんの体験から伝わってきます。





