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葬儀社選び
作成日:2024/06/27 最終更新日:2024/06/27

葬儀後のお礼と押さえておきたいマナーは?例文と注意点を解説

葬儀を執り行ったら、弔問客や手伝いをしてくれた方々にお礼状を作成するのがマナーです。しかし葬儀のお礼状を出す機会はめったにないため、どのように書けば良いのか悩む方は多いのではないでしょうか。

本記事では、葬儀後のお礼について解説します。お礼を伝える相手やタイミングなどの基礎知識をまとめました。お礼状の例文も紹介するので、これから手配する予定のある方は参考にしてください。

葬儀におけるお礼の意味とは

お通夜や告別式が終わったら、参列者にお礼状を出すのがマナーです。テンプレートがあるため作成するのはそれほど大変ではありませんが、しきたりを知っておく必要があります。

ここでは葬儀のお礼状について解説します。

お礼状とは

葬儀や年忌法要の参列者、あるいは香典や弔電などを送ってくれた方にはお礼状を出します。お礼状は「挨拶状」とも呼ばれいずれも内容は同じです。お礼状は故人への敬意を示すだけでなく、参列者に対する感謝の気持ちを形にするために送ります。

香典返しの返礼品に添えて送る場合が多いですが、昨今は当日にお返しするケースも増えました。その場合は後日郵送するか、高額な香典をいただいた方へ別途お礼をする際に同封します。

会葬礼状との違い

お礼状と会葬礼状は混同されがちですが、まったくの別物です。会葬礼状とは、葬儀会場の受付にて香典返しと一緒に手渡す書面を指します。元々は葬儀が終わってから郵送していたものですが、最近は当日に渡すようになりました。

後日に郵送する場合は封書で送るのがマナーとされ、受付で渡す場合はハガキやカードなどで弔問客にお礼の気持ちを伝えることもあります。現代らしい方法として、メッセージ付きの映像を流すサービスも登場しました。

お礼状の対象となる人

葬儀後にお礼状を出すべき方は以下の通りです。

  • ・故人の生前にお世話になった方
  • ・遠方から葬儀に参列してくれた方
  • ・香典や弔電などを送ってくれた方
  • ・喪主の勤務先の関係者
  • ・葬儀で弔辞を読んでくれた方
  • ・葬儀委員長を務めてくれた方

故人と交流があり、深い付き合いをしていた方には丁寧にお礼を伝えましょう。遠いところから葬儀に駆けつけてくれた方、式に参列できず香典や弔電などを送ってくれた方なども同様です。喪主が会社員の場合、勤務先にもお礼状を送りましょう。

もし弔辞の奉読者がいれば、その方にも個別にお礼状を送るのが礼儀です。葬儀を取り仕切ってくれた方に対してもきちんと謝意を伝えましょう。大規模な葬儀を執り行うことがあれば覚えておきたい点です。

葬儀後にお礼をするタイミング

お礼状を送るタイミングは、四十九日の法要が終わってから1カ月以内が理想です。葬儀を執り行った直後は心身ともに疲れるため、すぐにお礼状を用意する余裕はないでしょう。忌中明けであれば、受け取る相手に対して失礼には当たりません。

お礼状を作成する際は手書きにこだわらず、パソコンで作成した文面を印刷することも可能です。喪主側で手配するのが難しい場合は、葬儀社に相談すると代行してくれることがあるので確認してみましょう。

葬儀の参列者に直接お礼回りをするケースでは、お礼状は不要です。対面でお礼を伝えるなら葬儀を済ませてから1週間以内が望ましいため、早めに動くようにしてください。前もって言いたいことをまとめておくとスムーズに挨拶できます。

お礼状を書く際のマナー

葬儀のお礼状には、通常の手紙とは違うマナーが存在します。喪主側の立場でお礼状を送る機会はめったにないため、よく分からない方もいるでしょう。ここでは3つのルールを紹介するので参考にしてください。

故人の名前(戒名)を書く

お礼状には必ず故人の氏名を明記します。仏教の場合は戒名も併記するのが一般的で、キリスト教や神道では戒名に相当する名前(洗礼名・霊号)を書きましょう。

葬儀のお礼状に故人の名前を記す目的は、故人に敬意を示しつつ、誰の葬儀に対するお礼なのか分かるようにするためです。葬儀の予定が重なる状況は少ないと想定されますが、お礼状を受け取った相手が混乱しないよう配慮が必要です。

感謝の言葉を伝える

お礼状を出す目的は、葬儀の参列者や支援者に感謝の気持ちを伝えることです。冒頭部分で以下のような文面を記載しましょう。

「亡夫 〇〇儀 葬儀に際して ご多用のところ ご会葬いただき ありがとうございます」

定型文ではありますが、お礼の気持ちを端的に伝えるのに最適です。なお「逝去」は故人に敬意を示すことになるため、喪主は使用しません。

書面で挨拶することへのお断り

続いては略儀で挨拶することに対するお断りを入れます。葬儀に参列してくれた方々が多い場合、個別にお礼回りへ伺うのは現実的ではありません。「略儀ながら書面をもってご挨拶に代えさせていただきます」といった一文を記載しましょう。

小規模な家族葬であれば対面でお礼を伝えることも可能ですが、社葬や一般葬のように規模が大きい場合は上記のような対応になるのが通常です。

お礼状の例文を相手別に紹介

続いては対象者別にお礼状の例文を紹介します。以下の内容はあくまで一例であり、参考程度にご覧ください。感謝の気持ちを込めたお礼状にすることが重要です。

遠方からの参列者に対するお礼の例文

参列者の中には、遠くから葬儀に参列する方もいるでしょう。以下、例文を紹介するので参考にしてください。

拝啓

 

亡母 〇〇儀 

 

葬儀に際しましては ご多用中にもかかわらず 遠路はるばるご会葬いただき 厚くお礼申し上げます

母も喜んでいることと存じます

 

なお故人が生前中に賜りました格別のご懇情に対しましても ここに併せて感謝申し上げます

 

これからも故〇〇との思い出を胸に抱きつつ 皆さまのお気持ちを心に刻んで 生きて参ります

改めてありがとうございました

 

略儀ながら書中をもってお礼に代えさせていただきます

 

敬具

 

令和×年×月×日

住所

喪主の氏名

冒頭に「遠路はるばるお越しいただき誠にありがとうございます」など感謝の気持ちが伝わる一文を書くのがポイントです。

故人が生前お世話になった方に対するお礼の例文

故人がお世話になった方といっても、さまざまな立場の方がいます。例えば長年の友人や会社の上司など、懇意にしていた方が葬儀に参列してくれた場合もお礼状を出しましょう。

拝啓

 

先般 亡兄の葬儀に際しまして ご多忙にもかかわらずご会葬いただき ありがとうございました
兄の生前は××様に大変お世話になり 亡き兄に代わり深謝申し上げます

 

日頃から××様と親しくお付き合いしていたと 兄からお話を聞いておりました
おかげさまで心置きなく旅立つことができたと存じます

 

××様におかれましては 末永くご健勝にお過ごしください

いつか兄の思い出話をお伺いできれば幸いです

 

略儀ながら書中をもってお礼に代えさせていただきます

 

敬具

 

令和×年×月×日

住所

喪主の氏名

葬儀に参列してくれたお礼を述べ、それから故人がお世話になったことへの感謝を伝えると自然な流れになります。

かかりつけ医に対するお礼の例文

故人が病院での療養期間を経て亡くなった場合、葬儀後にかかりつけ医にもお礼状を出すのがおすすめです。主治医だけでなく、故人の看護に当たっていただいた医療スタッフへ感謝の気持ちも伝えましょう。お礼状と一緒に品物を贈る際は、医療機関のルールを確認してください。

拝啓

 

先般 亡夫の葬儀が終わり 家族一同少しずつ日常生活に戻りつつあります
××先生をはじめ 病院の皆さまには大変お世話になり 深く感謝いたします

 

夫の入院中は 手を尽くして治療していただき 感謝しております
一刻も早くお礼を申し上げるべきでしたが その余裕がなく 誠に失礼いたしました

 

本来なら××先生にお目にかかるべきではございますが 略儀ながら書面をもちましてお礼に代えさせていただきます

 

敬具

 

令和×年×月×日

住所

喪主の氏名

故人の入院中に治療してもらったことに対するお礼を述べ、軽く現在の状況にも触れておくと病院関係者に近況が伝わります。

会社の人に対するお礼の例文

上司・同僚・部下など、会社の関係者から香典や供花などを受け取った場合にもお礼状が必要です。故人に敬意を示すだけでなく、職場の方々の厚意に対する感謝の気持ちをお返しする意味合いもあります。

拝啓

 

この度 亡母の葬儀に際しまして ご芳志とご弔電を賜り 誠にありがとうございます

 

急にお休みを頂戴することになり、××部長はじめ職場の皆さまにはご迷惑をおかけしました

おかげさまで滞りなく四十九日法要を営むことができましたこと ご報告申し上げます

 

心ばかりの品ではございますが ご芳志への返礼品をご用意しました

どうぞご笑納くださいますようお願い申し上げます

 

敬具

 

遺族一同

突然の休暇で周囲に負担をかけたことへのお詫びとお礼を伝えるようにしましょう。

葬儀委員長になってくれた人へのお礼の例文

社葬のように大規模な葬儀を執り行う場合、葬儀委員長を設置するケースがあります。多忙な遺族に代わり弔問客を代表して挨拶を述べ、故人の功績や人柄を伝える役割と考えれば分かりやすいでしょう。

拝啓

 

先般 故〇〇の葬儀に際しまして ご多用のところ葬儀委員長をお引き受けくださり 誠にありがとうございました

 

突然のお願いで驚かれたことと存じますが 亡父のために葬儀を執り行っていただき 深く感謝申し上げます

おかげさまで立派な葬儀となり 父も喜んでいることと存じます

 

××様におかれましては 今後も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます

略儀ではございますが 書中をもってお礼の挨拶とさせていただきます

 

敬具

 

令和×年×月×日

住所

喪主の氏名

一般家庭では葬儀委員長を置くことはめったにないと想定されますが、覚えておくと役に立つかもしれません。

葬儀後のお礼状を出す際の注意点を解説

最後に葬儀のお礼状に関する6つの注意点を解説しましょう。感謝の気持ちを伝える点では一般的なマナーと同じですが、葬儀ならではのポイントがあります。これからお礼状を出す予定の方は参考にしてください。

句読点は打たない

葬儀のお礼状では、文章の途中や区切りで句読点を打たないのが決まりです。その代わりに空白や改行を入れて読みやすくします。句読点を打たない理由は以下のように諸説あります。

  • ・筆で文字を書いていた時代の風習が残っている
  • ・文を区切る行為が縁切りを連想させる

定説はないため、一般的なマナーとして句読点は使用しないと覚えておきましょう。

忌み・重ね言葉に気を付ける

葬儀に関わらず、慶弔の行事では好まれない忌み言葉や重ね言葉が存在します。いわゆる「縁起担ぎ」ですが、マナーの一環として覚えておきましょう。

【弔事で使ってはいけない言葉の例】

忌み言葉

重ね言葉

  • 死亡
  • 亡くなる
  • たびたび
  • ますます
  • くれぐれも
  • しばしば
  • 再び

日常会話や通常のお礼状で用いられる言葉が多いため、気を抜くとつい書いてしまう恐れがあります。喪主として葬儀のお礼状を出す予定がある方は、タブーとされる言葉の一覧を確認してください。インターネットで検索すればすぐにチェックできます。

時候の挨拶は入れない

葬儀のお礼状をしたためる際は、あえて冒頭に時候の挨拶を記しません。その代わりに「拝啓」と「敬具」を入れますが、こちらも省略して差し支えないとされています。そのため堅苦しい書面にしたくない場合は不要です。

なぜ時候の挨拶を省くかというと、通常のお礼状とは目的が異なるからです。お礼状では故人への敬意を示しつつも弔問客への感謝を伝えることに重きを置いており、余計な言葉を入れる必要はありません。普通のお礼状を書き慣れている方にとっては違和感があると思われますが、マナーに従って作成するのが無難です。

原則は縦書き

葬儀のお礼状を出す相手として、比較的年配の方々が想定されるのではないでしょうか。目上の相手にお礼状を送るなら、礼儀を重んじる姿勢を示しましょう。

最近は横書きの文章を読み書きする機会が多いとはいえ、本来の日本語は縦書きするのが一般的です。特に横書きを選ぶ理由がなければ、従来通り縦書きで文面を作成しましょう。

ただし、ごく親しい友人や知人などに宛てて書くお礼状の場合は、例外的に横書きでも問題ないでしょう。あくまで原則であり、相手次第ではマナーを緩めることも可能です。

奉書紙で書く

奉書紙とは和紙の一種で、古くは公文書として用いられてきた高級な紙です。日常生活ではめったに見かけませんが、現在でも文房具の専門店や書道用品店などで販売されています。

例えば弔辞をしたためたり、香典やお布施を包む不祝儀袋として使われたりすることがあります。ここぞという場面で使う特別な和紙で、相手への敬意を伝えるには最適です。

ハガキサイズ・A4サイズ・巻紙タイプなど、紙の大きさはさまざまです。通常の便箋を使用しても問題ありません。

心からの感謝を伝える

葬儀のお礼状に関するマナーは多岐にわたりますが、大切なのは誠意を込めて感謝の気持ちを伝えることです。参列者に対するお礼を述べるだけでなく、故人に対する想いを素直に表現しましょう。マナーや形式にこだわらず、率直に感謝の気持ちを記すのがベストです。

身内に不幸があった直後は悲しみが癒えず、周囲への気配りをする余裕などない方もいるのではないでしょうか。そのような場合は無理をせず、できる範囲で感謝を伝えれば問題ありません。

まとめ

身内に不幸があった場合、亡くなった直後から一気に慌ただしくなります。葬儀が終わってもやるべきことは残っており、参列者へのお礼状の作成もそのうちの一つです。

一般葬で葬儀を執り行う場合、お通夜を経て告別式・火葬を行います。特に一般葬では弔問客の数が多くなる傾向にあり、お礼状を出す相手もその分増えます。

もし葬儀のお礼状の手配が難しければ、葬儀会社の担当者に相談してみてはいかがでしょうか。最初から葬儀プランに含まれている場合もあり、負担を軽減したいご遺族から人気があります。

直近で葬儀を手配する予定のある方は、株式会社サン・ライフへお問い合わせください。故人やご遺族の希望に沿ったプランをご提案いたします。また専門のスタッフがお客様の疑問や不安にお応えしますので、お気軽にご相談ください。

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