花が大好きで、昔から丹精込めて植物を育てていた母。以前住んでいた家では畑を借りて果物を育てたり、ガーデニングなどを楽しんでいました。やさしい性格で、飼っていた愛猫を大変に可愛がっていました。猫たちもとても母に懐いている様子で、いつも母の傍らに寄り添うように暮らしていました。他にも、カラオケが大好きでカラオケ教室に通い、家でもCDをかけて歌っていました。
晩年は散歩も兼ねてコンビニまで出かけたり、デイサービスを利用するなど人生を楽しんできましたが、元々糖尿病の持病があり倒れて病院に運ばれたことをきっかけに体調が悪化。入居した施設で83歳の人生に幕を下しました。
以前からサン・ライフメンバーズに加入しており、父の葬儀などでお世話になりました。この他にもサン・ライフとは縁がありましたので、母の葬儀も迷わずサン・ライフにお願いしました。
家族の要望に寄り添った対応に感謝
式の打ち合わせを担当していただいた中村さんの提案はとても分かりやすく、以前行った父の葬儀と比較をしながらスムーズに決めることができました。私たちが利用させていただいたホールは、家族葬を行うにはちょうどよい広さの綺麗なホールで、大通りに面した便利な立地にあったため、親族からも好評でした。母が亡くなってから葬儀までの期間はサン・ライフの安置室で母を休ませることができて、家族皆一安心。急遽遠方の親族がお参りに来たのですが、スタッフの方が臨機応変に対応してくださいました。また、母に枕花を手向けたいという親族の要望に応えていただくなど、こちらの想いに寄り添った対応はとてもありがたく感じました。
当日式を担当いただいた金井さんはとても熱心な方で、その一生懸命さがこちらに伝わってきました。湯灌の儀式では、専門スタッフの方に母の体を丁寧に優しく清めていただき、綺麗な姿で見送ることができました。
手作りのマイクを持った旅立ち
母はマイクを持ったら離さないほどカラオケが好きだったとスタッフの方に話したところ、母の棺に一緒に入れるため、わざわざペーパークラフトでマイクを作ってくれた気配りには感激。きっと母も天国で好きだった歌を思う存分歌って楽しめると思います。また、メモリアルコーナーには歴代の愛猫の猫の写真をたくさん飾っていただきました。
サン・ライフのスタッフの皆さんのおかげで、母らしい見送りが実現できたのではないかと満足しています。
