仕事をしながら家事や育児をこなし、根っからの働き者だった母。亡くなる数年前から病気を患っており、88歳で生涯を閉じました。手先が器用で、料理や小物づくりを楽しんでいました。近所の方との交流も多く、公民館で一緒にキルトや編み物などの作品を作っており、その時のことを楽しそうに話す母の姿を見て私も嬉しく感じたものです。私が高校生の頃は近所のフランス料理店で働き、ちょっとした料理を任されていたそうで、母が作る料理は何度でも食べたくなるような愛情のある品々でした。なかでも出身地でもある福島県の郷土料理は、これからも忘れることのない思い出の一品です。
安心して任せることができました
元々両親は今後のことを考えて、サン・ライフメンバーズに加入していました。先に亡くなった父の葬儀では大変お世話になったこともあり、迷わず母の葬儀も依頼。遠方から来る親戚がいたため、交通の便の良い式場を選びました。葬儀までの間、サン・ライフの安置室で母を休ませてもらいましたが、近所の方が母に会いに来てくれて、ゆっくりとお別れをしていただくことができました。
葬儀当日はサン・ライフのスタッフ皆さんに安心してお任せすることができました。お別れの時、海鮮が好きだった母のために新鮮なお刺身を用意していただき、棺の中へ入れることができました。きっと母も喜んでくれたと思います。オリジナルの会葬礼状は短時間のやり取りにも関わらず、母の人柄を表した素晴らしい文面に仕上げていただきました。参列した親戚からも「良い式だったね」と声をいただき、感謝しています。
理想の供養の形を提案していただきました
葬儀が終わった後もアフターフォロー担当の四宮さんに大変よくしていただきました。自宅での供養は、両親の名前が入った位牌を用意したいこと、仏壇ではなくコンパクトな形で供養したいことを決めていました。具体的なイメージは持っておらず、四宮さんに要望を伝えたところ、インテリア風の小さなステージと横置きができる美しいモダンデザインの位牌をお勧めしていただきました。位牌は漆芸技法とアクリル素材を組み合わせたもので、光があたると透き通るような色合いになり、ステージと合っていてとても気に入りました。今は部屋の一角にスペースを作り、周りには花や思い出の品、両親の写真などを飾っています。次は何を飾ろうか、と考える時間が楽しみになりました。
サン・ライフのおかげで葬儀から供養まで納得した形で行うことができ、本当に感謝しています。
