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コラム
作成日:2023/12/25 最終更新日:2024/01/29

遺影とは?用意する方法や選び方のポイント・飾り方から保管方法まで詳しく解説

葬儀までに準備しなければならないものの中で頭を悩ますことが多いのが遺影です。「顔がしっかり写っている写真がない」「最近の写真がない」などの理由で遺影がなかなか準備できないケースもめずらしくありません。

本記事では、遺影の目的や用意する方法から遺影の飾り方・保管方法まで詳しく解説します。本記事を読めば、遺影にまつわる疑問や不安を解決できるでしょう。ぜひ参考にしてください。

遺影とは

遺影は葬儀で祭壇に飾られる故人の写真のことです。まずは遺影の目的や理由を解説します。

遺影の目的

遺影には参列者が在りし日の故人の姿を眺めながら昔を偲んだり、焼香の際に心の中で最後の言葉を掛けたりする目的があります。遺影は葬儀会場に飾られ、故人の写真を用いるのが一般的です。写真だけでなく肖像画でも遺影の目的を果たせますが、リアルな写真の方が故人を身近に感じ、一緒にいるような感覚になりやすいでしょう。

遺影は通夜・葬儀の後も故人を偲ぶものとして用いられ、仏式では四十九日の法要が終わるまでの間は遺骨と一緒に遺影を置くことがあります。

遺影を用意する理由

遺影の用意に宗教的な理由はありません。仏教や神道、キリスト教などでは、遺影に魂が宿るという考え方はなく、儀式を執り行うために必ずしも準備しなければならないわけではありません。実際「遺影を飾りたくない」「葬儀にふさわしい写真が準備できなかった」などの理由で遺影を飾らないこともあります。

ただし、宗教的な理由はなくても葬儀会場には遺影を準備した方がよいとされています。なぜなら、遺影を準備することで遺族や参列者が故人を身近に感じ、偲びやすくなるからです。また「葬儀には遺影があるものだ」と考えている人が多いため、特別な理由がない場合は慣例に従った方がよいといえます。

遺影を用意する方法と料金の相場

遺影を用意するには主に3つの方法があり、料金の相場もそれぞれ異なります。そこで遺影を用意する方法と料金の相場を解説します。

遺影を用意する3つの方法

遺影を用意する主な方法は以下の3つです。

  • ・遺影専門業者に依頼する
  • ・写真館に依頼する
  • ・自分でスナップ写真を加工して遺影にする

遺影専門業者とは、遺影写真の加工や作成を専門に請け負っている業者です。スナップ写真とスーツを合成させてフォーマルな遺影に加工したり、ぼやけた写真の解像度を上げたりするなど、専門的な技術を持っています。また、インターネット上で依頼でき、リーズナブルでスピーディーな対応をしている業者が多いのが特徴です。

生前に遺影を撮影する場合は写真館に依頼できます。遺影にふさわしい服装を借りたり、ヘアメイクを任せたりできるのがメリットです。ただし写真館には結婚写真や七五三などそれぞれの得意分野があるため、遺影に関する内容を確認しておきましょう。また、一部の写真館は遺影専門業者と同じような写真加工を請け負っています。

リーズナブルで手軽に行える方法は、業者に任せず自分でスナップ写真を加工して遺影にする方法です。大幅な加工が必要ないスナップ写真があれば、無料アプリでも遺影にできるでしょう。

遺影の用意にかかる料金

遺影の用意にかかる料金相場を、方法別にまとめたのが以下の表です。

 

方法

撮影代

加工代

額縁やリボン代

遺影専門業者

5,000円~7,000円

5,000円~1万円

写真館

5,000円~3万円

5,000円~1万円

スナップ写真を加工

※プリント代は1,000円程度(四つ切またはA4サイズ)

5,000円~1万円

※通販などで購入した場合

※葬儀社に依頼する場合はプラン料金に含まれていることが多い

このように方法によって費用は変わってきます。なるべく費用を節約したいなら、自分で遺影を用意するとよいでしょう。

遺影を用意する際のポイント

ここでは遺影を用意する際の写真やフレーム選びのポイントを解説します。写真やフレームに儀式上のきまりごとはないため、あまり神経質に考える必要はありませんが、ポイントを押さえておくことでよりよい遺影を準備できるでしょう。

故人らしさが伝わる写真を用意する

遺影を用意する際は、故人の人柄が伝わるような写真を選びましょう。参列者が在りし日の故人を思い起こすきっかけになり、気持ちを込めてお別れを言いやすくなるからです。遺影は葬儀後も自宅に飾るケースが多いため、遺族にとってもお気に入りの写真を選んでおくとよいでしょう。

故人の人柄が伝わるような写真を選ぶ際はカメラ目線のものを選ぶのがポイントです。ただし証明写真のように堅苦しい表情の写真でなく、家族・友人と一緒にいるときのように自然体で撮影された、故人らしい表情の写真を選ぶとよいでしょう。

できるだけ直前に撮影した写真を用意する

遺影は亡くなる1年から5年以内の写真を選ぶのが基本です。亡くなったときと遺影を撮影したときの年齢が離れすぎていると故人の印象と一致しない可能性があります。古くても10年以内を目安にしましょう。

ただし最近の写真を選ぶ場合でも病気でやせていたり面影が変わっていたりする写真は避けてください。先にも述べたように故人らしさが出ている写真がよいため、故人が元気な頃の写真が遺影に向いているからです。

ピントが合っている写真を用意する

遺影はピントがしっかり合っている写真を選びましょう。葬儀会場で後方の席の人からでも見えるように、四つ切サイズ(254mm×305mm)またはA4サイズ(210mm×297mm)と大きめのサイズで作ります。ピントが合っていないと、引き延ばした際にぼやけた印象になることに注意が必要です。

デジタル写真の場合は、画素数が200万画素以上の写真にします。この画素数は最近のスマートフォンやデジタルカメラで撮影したものであれば、まず問題ないでしょう。

画素数を確認するには、Windowsなら右クリック→プロパティ→詳細(タブ)→幅、高さで確認できます。例えば幅が4,000ピクセル、高さが3,000ピクセルであれば、4,000×3,000=1,200万画素です。

背景も確認する

背景に関係ない人物や物品などが写り込んでいないかをよく確認しておきましょう。場所や状況を知っている遺族であればそれほど違和感がなくても、参列者にとっては気になる場合があるからです。

関係ない人物や物品などが写り込んだ写真をどうしても遺影にしたい場合は、背景の加工処理が可能です。背景を単色やグラデーションカラー、落ち着いた雰囲気の風景に変えられます。

遺影の背景で一般的に好まれるのは、モノトーン系やブルー系の単色やグラデーションです。これらの色は日本人の肌と相性がよいため、故人の印象がよくなります。

ただし、故人の服装と同色にすると顔だけ浮き上がってみえる可能性がある点に注意が必要です。写真加工を業者に任せる場合は、どのような背景がよいか相談に乗ってもらえます。

服装はこだわらなくてもよい

遺影だからといって、スーツや着物などかしこまった服装にこだわる必要はありません。着物やスーツなどフォーマルな服装の遺影を用意するケースは多いものの、遺影の服装に特別なきまりごとはないからです。

例えば普段どおりの服装で写っている故人らしい写真を選ぶのもよいでしょう。その他、ゴルフウェアやステージ衣装など、故人の人柄をよく表す服装の写真を選ぶ場合もあります。

入院中のパジャマ姿や冬場の葬儀なのに薄着の写真などは、場にそぐわない印象を与えやすいので加工修正した方がよいでしょう。写真の合成機能を使えば、違う服装に変えられます。

カメラ目線が望ましい

遺影は故人がカメラ目線で写っている写真が望ましいでしょう。カメラ目線の写真であれば、遺族や参列者は故人の目を見つめて対話できるような気持ちになれるからです。また、カメラ目線の写真は見る人に訴える力が強く、たくさんの人の記憶に残りやすいとされています。

ただし、必ずしもカメラ目線でなければならないわけではありません。故人らしさを出したい理由で、横顔の写真や目線が外れている写真を選ぶ遺族もいます。

遺影のフレームにきまりはない

従来は遺影のフレームと言えば黒の漆塗りがほとんどでした。しかし、フレームの選び方に儀式上のきまりはなく、黒以外の色のフレームも一般的になっています。

理由は葬儀全体を堅苦しい印象にしたくないと考える遺族や、故人を明るく送り出したいと考える遺族などが増えている現状があるからです。特に家族葬や一日葬のように近しい人たちだけで葬儀を執り行う場合は、故人の印象に合ったフレームを選びやすい傾向があります。

こうした現状があって、葬儀社ではさまざまなフレームを用意しています。ピンクや黄色、紫の淡いパステルカラーやナチュラルな木目調などのフレームがあるため、故人の雰囲気に合ったものを選べるでしょう。

納得できる遺影を用意するために心がけたいこと

遺影は葬儀の時だけでなく、その後も故人と遺族をつなぐ大切なものなので、後悔しないように準備したいものです。納得できる遺影を用意するために、生前から心がけておきたいことを紹介します。

日常的に写真を撮る

日常的に家族の写真を撮っておくとよいでしょう。普段の生活で撮影された写真は故人らしい表情の写真が残りやすいからです。

写真を撮る際は、顔がはっきり写った写真を数枚撮っておくなど工夫します。家族との全体写真では一人ひとりの顔が小さくなるため、引き延ばした際にぼやけてしまうことがあります。顔に焦点をあて、故人らしい表情の写真を残すように意識しておくとよいでしょう。また、礼服やスーツ、お気に入りの服などを着ている写真を残しておくとそのまま遺影に使えます。

撮った写真を共有してもらう

撮った写真を共有してもらえるように周囲の人に頼んでおくのもよい方法です。家族が同窓会に出かけたときや、友人と旅行に行った際の写真を共有してもらうとよいでしょう。写真を撮ったらLINEやメールで送ってもらうのも一つの方法です。デジタルカメラで小まめに写真を残してもらい、データやアルバムで保存してもらうように頼んでおく方法もあります。

なお、写真が故人のスマートフォンに残っているケースもありますが、スマートフォンのロック解除は家族が携帯電話会社に頼んでも応じてもらえません。亡くなった後にロックを解除できるようにあらかじめ暗証番号を聞いておくと安心です。

遺影の基本的な飾り方

通夜や葬儀で遺影を祭壇に飾った後、遺影はどこに飾ればよいのでしょうか。遺影の基本的な飾り方として場所や期間などを解説します。

遺影を飾る場所

遺影は葬儀後から納骨までの間、遺骨と一緒に飾るのが一般的です。仏式・神式では後飾り祭壇と呼ばれる自宅に設置した祭壇に遺骨を置き、その近くに遺影を飾ります。キリスト教の場合は後飾り祭壇と呼ばれるものはありませんが、自宅に祭壇を設置してその近くに遺影を置きます。

祭壇は仏間を選ぶ方が多いため、遺影は床の間に飾るか、フックを付けて壁に掛けるのが一般的です。仏間がない場合は、リビングや寝室など、遺影が自然に目に入る位置に設置するとよいでしょう。遺影を飾る方角にきまりはありません。しかし、仏壇の向きが南向きや東向きであることが多いため、仏壇の向きに合わせる考え方が多いようです。

遺影を飾る期間

遺影を飾る期間は宗派によって異なります。宗教ごとに遺影を飾る期間をまとめたのが以下の表です。

 

宗派

期間

備考

仏式

死後49日間

四十九日法要まで

神式

死後50日間

五十日祭まで

キリスト教

カトリック:死後3日間/7日間/30日間

 

プロテスタント:死後1カ月目

カトリック:追悼ミサまで

 

プロテスタント:召天記念日の記念式まで

仏式の期間は、個人が四十九日で仏になるという考えに基づいて決められています。ただし、浄土宗・浄土真宗は死後すぐに成仏すると考えます。

神式の期間が50日間であるのは、五十日で守護神になると考えるためです。キリスト教の場合は、それぞれの宗派の儀式を区切りにしています。

住宅事情に合わせて飾る

遺影は仏壇以外であれば飾り方にルールはないため、住宅事情に合わせた飾り方で問題ありません。ただし、仏壇の中は浄土の世界と考えられているので、遺影を置かないようにしましょう。同じ理由で仏壇を見下ろすように仏壇の上の壁に遺影を掛けるのもよくないとされています。

また、葬儀の遺影はそのまま飾らなくてもかまいません。遺影のサイズにきまりはないため、部屋の広さに合わせてコンパクトなサイズの遺影に変えてもよいでしょう。

現代は遺影の飾り方も多様化してきました。例えば、コンパクトでおしゃれなフレームに遺影を入れて飾ったり、デジタルフォトフレームにデータを入れて飾ったりする方がいます。中には、スマートフォンの写真で見るので遺影は飾らない方もいます。

葬儀後の遺影の対処方法

遺影を飾る期間が過ぎた後はどのように遺影を扱えばよいのでしょうか。保管する場合と処分する場合の2つに分けて解説します。

保管する場合

遺影を保管する場合は、写真をリサイズする方法とデジタルデータで保管する方法があります。

写真のサイズをリサイズして保管する

遺影の置き場所に悩む場合はコンパクトなサイズにリサイズするとよいでしょう。例えばハガキ代のサイズにすれば、寝室のサイドテーブルやリビングのテレビ横など好きな場所に飾れます。

遺影の写真をリサイズしたい場合は、プリントサービスをしているお店に写真のデジタルデータやネガを持っていきましょう。写真の現物をお店に持ち込み、任意のサイズに焼き直ししてもらうことも可能です。

写真をデータ化して保管する

遺影を飾らない場合はデータ化するのも一つの方法です。遺影をデータ化すればスマートフォンやパソコンに保管できるため場所を取りません。また、いつでも好きなときに写真を見られることと、写真のヤケや劣化を気にしなくてよいのがメリットです。

遺影をデータ化することは今では当たり前の方法になっています。故人への想いを持ち続けたいものの、遺影を飾る場所に困る場合は、遺影のデータ化も検討してみてはいかがでしょうか。

処分する場合

続いて遺影を処分する方法としてお寺や神社で供養してもらう方法と自分でお清めをして処分する方法を紹介します。

お寺や神社で供養してもらう

遺影を飾れない場合は、お寺や神社でお焚き上げの供養をしてもらう方法があります。遺影をそのまま処分しても宗教的に特に悪い意味はありませんが、供養することで気持ちよく処分できるでしょう。遺影の処分は菩提寺だけでなく、近くのお寺・神社に依頼することも可能です。また、インターネットで申し込んで遺影を郵送すると、お焚き上げ供養をしてくれる業者もあります。

お寺・神社での遺影のお焚き上げは3,000円程度で、他の遺品もお願いする場合はダンボール1箱で5,000円~1万円程度が目安です。供養業者は、遺影のみで1,500円程度、ダンボール1箱5,000円程度で請け負っています。

お清めをして処分する

自治体のルールに従えば遺影も通常のゴミとして処分できます。ただし、遺影をゴミとして処分するのに抵抗感を覚える方もいるでしょう。

遺影を処分することに抵抗がある場合は、塩や酒でお清めしてから処分する方法があります。ただし、お清めは死をけがれたものと捉える考えに基づいています。浄土宗・浄土真宗やキリスト教のように死をけがれたものと考えない宗派であれば、お清めをして処分するのは避けた方がよいかもしれません。

葬儀社に依頼する

葬儀後や四十九日後の忌明けに遺影を引き取ってくれる葬儀社もあります。ただし、葬儀を依頼せず遺影のみの処分を受け付けている葬儀社は多くありません。事前にサービス内容を問い合わせておくとよいでしょう。

なお、遺影の処分は遺品整理と一緒に葬儀社に依頼する方法がおすすめです。遺影を飾る期間の終了と形見分けの時期は一致するため、このタイミングで遺品整理と遺影処分を合わせて依頼するとスムーズです。

まとめ

葬儀までの間に準備しなければならないものの一つが遺影です。遺影にふさわしい写真を選びましょう。また、遺影にふさわしい写真は生前から準備しておくと安心です。

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