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家族葬はトラブルが起きやすい?新しい葬儀スタイルの問題点や解決方法

家族葬はトラブルが起きやすい?新しい葬儀スタイルの問題点や解決方法
家族葬はトラブルが起きやすい?新しい葬儀スタイルの問題点や解決方法
作成日:2024/09/05 最終更新日:2024/09/05

家族葬とは親族や親しい友人だけで故人を送る葬儀スタイルのことです。近年プライベート感を重視した家族葬を行う家庭は増えています。しかしまだなじみの薄い葬儀スタイルのため、高齢の方からは受け入れがたいと感じられることもあるでしょう。

本記事では、家族葬で起こりやすいトラブルとその解決方法を詳しく解説します。事前に問題点を把握しておくことで問題に発展する前に事態を収められ、当日はスムーズな葬儀が執り行えるでしょう。

現在、家族葬を検討されている方や家族葬を行う予定の方は、ぜひ最後までご覧いただき、実際の葬儀で活用してください。

家族葬のトラブル事例を5つご紹介

家族葬で起こり得るトラブルは、大きく分けて5つです。ここからはそれぞれのトラブルの内容や原因を紹介し、トラブルを避けるために気を付けた方が良いことを解説します。

トラブル①親族の了承が得られない

家族葬は親族や親しい間柄だった方のみにお声がけするため、一般葬のような大勢の参列者で見送るスタイルとは異なります。そのため昔ながらの一般葬に慣れている方からすると「故人に対して失礼だ」と感じてしまい、了承が得られない場合があります。

家族の希望で家族葬をしたいときは、その理由を明確に話しておくことが重要です。葬儀後に「本当は一般葬で見送ってあげたかった」と言われてしまうと、最後までしこりが残ってしまうため、親族間のコミュニケーションは密に取っておくようにしましょう。

トラブル②声かけをしなかった

家族葬の難しいポイントは、誰に声をかけるかという点です。親族といっても「全員の参列を希望するのか」「友人関係の範囲をどこに線引きするか」などは、喪主や家族の意思を尊重して決めなくてはなりません。家族葬の参列者は明確な決まりがなく、各家庭の価値観が大きく反映されます。

親族や友人が参列を希望していても家族葬で執り行うことを説明し、理解を求めることが重要です。故人とつながりがあった方は呼ぶ・呼ばないなど、事前に決めておくと判断に迷うことなく、スムーズに決められるでしょう。

以下の記事では、一般的な家族葬で参列者の範囲を解説しているので、気になる方はご覧ください。

家族葬と言われたらどうすべき?参列の決め方と参列時のマナーを解説

トラブル③近所付き合いの悪化

一般葬では近隣の方にも訃報の連絡や葬儀を執り行う旨を伝えますが、家族葬では参列者を限定するため、お声がけする方を絞る必要があります。

ご近所付き合いが密にあった場合は、事前に葬儀があることを伝えておくと良いでしょう。その際、葬儀は家族葬のため近親者のみで行うこともきちんと話しておくのをおすすめします。これからも近所付き合いをスムーズにするためにも、近隣住民の方に不快な思いをさせないよう十分に配慮した対応を心掛けましょう。

トラブル④費用の問題

葬儀社には、事前に家族葬で見積もりをお願いしましょう。故人が亡くなった後に葬儀の手配をすることになり、慌ててしまうこともあるでしょう。しかし落ち着いて予算内でできる葬儀社を見つけることが大切です。

できれば複数社に見積もりを依頼し、費用が妥当かどうか検討することをおすすめします。時間に余裕がない場合は一社に決めても構いませんが、見積もり内容は十分に確認する必要があります。特にオプションの有無で費用は大きく変動するため、基本料金だけで判断するのは避けましょう。

トラブル⑤喪主の選出

参列者が少ない家族葬であっても、喪主は必ず立てなければなりません。喪主は葬儀の費用やお寺、病院などの手続きや葬儀社との打ち合わせ、進行など全て担います。一般的には配偶者もしくは長男が喪主を務めますが、それ以外の方が務める場合は事前に親族の理解を得ておきましょう。

家族葬のトラブルを回避する3つの方法

家族葬でのトラブルを回避するために、注意しなくてはならないポイントがあります。主に呼ばない方への配慮、訃報連絡は最低限にする、故人の遺志であることを伝えるという点に関して解説します。

対処法①呼ばない人への配慮

葬儀に呼ばない方に対しては失礼のないように、十分に配慮をしましょう。電話やメールの場合、訃報連絡と同時に一般葬ではなく家族のみで葬儀を執り行うことを伝えます。その際に葬儀の日時・場所を伝えると混乱を招く恐れがあるため、葬儀内容は伏せておくのが親切です。

また葬儀後は参列しなかった方へ、家族葬を執り行った旨を伝える挨拶状を送ります。文面には連絡が遅くなったことを丁寧にわびましょう。

挨拶状の書き方について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

【例文付き】 家族葬の挨拶状とは。書く内容や注意点についても解説

対処法②訃報連絡は最低限にする

訃報連絡で家族葬と伝えていても、通夜や葬儀にかけつける方がいるかもしれません。そういったトラブルを防ぐためにも、訃報連絡は最低限にしておくのがおすすめです。葬儀に参列してほしい方以外は、葬儀後に訃報を伝える方が混乱を避けられます。

また連絡する範囲は喪主が独断で決めるのではなく、葬儀後の対応に統一性を持たせるためにも、家族で話し合って決めることをおすすめします。家族葬の参列者の選び方について、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

家族葬はどこまでお呼びするかを決めておくとトラブル防止につながる

対処法③故人の遺志によるものと伝える

故人の意向で家族葬を執り行う場合は、親族や参列者だけでなくお声がけしなかった方へも伝えます。たとえ「葬儀に参列したかったのに呼ばれなかった」と不服に思われていたとしても、故人の生前の希望だったと知れば、ある程度は心の折り合いを付けてもらえるかもしれません。

故人の趣味や生前のエピソードを交えながら、家族葬の意図を説明することで、故人への思いやりと尊重の気持ちを相手に伝えられます。家族が勝手に決めたのではなく、あくまで故人の気持ちをくみ取り家族葬にしたという背景をしっかりと伝えましょう。

家族葬でトラブルを起こさないためにメリット・デメリットを知る

家族葬でトラブルを起こさないためにも、事前にメリット・デメリットを知っておきましょう。どちらも理解した上で家族葬を執り行えば、より納得のいく葬儀が執り行えます。

家族葬のメリット

家族葬のメリットは主に、精神的・体力的な負担が少ない、費用を安く抑えられる、ゆっくりとお別れできるの3つが挙げられます。詳しく見ていきましょう。

体力面・精神面で負担にならない

大切な家族が亡くなったときは、辛い状況にあっても、葬儀の手続きなど、やるべきことが多くあります。家族葬であれば参列者への対応が少なく、遺族の疲労も最小限に抑えられるでしょう。家族葬は遺族の負担を軽減し、故人との思い出に集中できる葬儀スタイルといえます。

費用を比較的安く抑えられる

家族葬では参列者が少人数であるため、料理の振る舞いや香典返しなどの費用が一般的な葬儀に比べて削減できる傾向にあります。さらに通夜や葬儀の規模が小さいことで、会場費や設備費用も抑えられます。

また家族葬はシンプルなスタイルでも執り行うことから、豪華な供花を用意する必要がありません。お花代やその他のオプション費用なども、必要に応じて削減ため予算に合わせた葬儀ができます。ただし、オプションによっては一般葬よりも費用が高くなるケースもあります。

故人とゆっくりお別れができる

葬儀の準備にかかる手間が減らせるため、その分故人とお別れの時間をゆっくり過ごせます。ただし、家族葬は自由に葬儀をカスタマイズできる点が魅力ですが、こだわりを無限に反映できるからこそ準備に時間がかかってしまうこともあります。故人との時間を最大限に取れるメリットを活かせるよう、葬儀社とうまく連携しながら準備を進めていきましょう。

またご安置室がある家族葬ホールを利用すれば故人と一晩一緒に過ごせ、最後のお別れをきちんとできます。下記では家族葬ホールに関して詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

家族葬ホール(家族葬専用式場)と一般式場の違いとは?メリットや注意点を解説

家族葬のデメリット

次は家族葬のデメリットを解説します。主なデメリットは2つありますが、事前に確認しておけば避けられる項目ばかりです。解決策も併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

弔問の対応に追われる

家族葬は参列者が限定されるため、お声がけしていない方が後日自宅まで弔問に訪れることがあります。そのため弔問客への対応を行わなくてはなりません。さらに香典返しの準備も必要です。香典返しや挨拶状など、不安なことがあれば葬儀社の担当者に相談することをおすすめします。

年配者の了承を得られないケースがある

一般葬のように盛大に故人をお見送りする形ではなく、小規模な家族葬では「故人に対する敬意がない」「故人をないがしろにしている」といった印象を年配者に持たれることがあるかもしれません。

わだかまりを残したまま葬儀を行うと、後日トラブルを招きかねないため、家族葬を行うに至った経緯をきちんと説明しておくのがおすすめです。家族や故人の想いを反映した、葬儀でやりたいことがあったなど、家族葬でなければならない理由を親族に伝えておきましょう。

家族葬の費用相場

家族葬の費用相場は、80万~100万円前後といわれています。一般葬にかかる費用は、約140万円なので比較すると若干費用が抑えられるといえるでしょう。

葬儀にかかる内訳は、主に葬儀一式費用(斎場利用料金・人件費・祭壇や遺影にかかる料金など)と、火葬費用、飲食接待費用(通夜振る舞い・精進落とし・香典返しにかかる料金など)、寺院費用の4つです。基本料金と呼ばれる費用は、葬儀一式費用に当たるため、オプションの費用がかかることを念頭に置いて、見積もりを検討しましょう。

株式会社サン・ライフの家族葬プランは35万2,000円からご用意しております。プランの中に遺影写真や火葬申請代行など多くのサービスを提供しているのが特徴です。またオプションとして生花装飾や式場案内スタッフなどが付けられます。

家族葬プランの費用についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

家族葬の費用相場とは?料金の内訳や一般葬との違いについて解説

家族葬でトラブルを起こさないために一般葬を視野に入れる

ここまで家族葬に関して詳しく解説しましたが、どうしても親族や故人の友人の理解が得られそうにない場合は、一般葬を視野に入れて検討するのも一つの手段です。故人としても自分の葬儀でトラブルが起きることは本意ではないはずなので、さまざまな意見を尊重して決めましょう。

一般葬とは

一般葬は訃報などを通じて故人の友人、知人、職場関係者など幅広い人が参列できる葬儀スタイルです。小規模な葬儀を執り行う家族葬と異なり、基本的に誰でも参列可能なため、あらゆる方から故人の見送りをしてもらえます。会社関係の方なども弔問できるため、家族が知らない故人のエピソードを聞けることもあるでしょう。

一般葬のメリット

昔からある葬儀スタイルなので、年配の方にも受け入れられやすく葬儀後にトラブルが起きるリスクも減らせる点が大きなメリットといえます。また葬儀後の弔問客もほとんどなく、葬儀が終わればゆっくりと過ごせる点も魅力です。

故人と関係のあった大勢の方々と一緒に盛大に見送れる上、多くの方の心に残る葬儀にできるところもポイントでしょう。にぎやかに明るく見送ってほしいという故人の遺志がある場合は、一般葬がおすすめです。また一般葬は家族葬よりも高くなるイメージがありますが、葬儀プランやオプションによっては大差がないケースもあるので担当者とよく相談して決めましょう。

まとめ

少人数で執り行う家族葬は参列できない方が出てくるため、思わぬトラブルが発生する可能性があります。トラブルに発展する前に、参列者に理解を得なくてはなりません。家族葬が難しいと感じた場合は、一般葬も検討してみてください。多くの方に見送ってもらえる、年配の方からの理解が得やすくトラブルになりにくいなど、家族葬にはないメリットが多数あります。

神奈川・東京で葬儀を執り行いたい方は、株式会社サン・ライフまでご相談ください。家族葬だけではなく一般葬から一日葬まで幅広く対応しているため、ご希望に沿ったお別れをしていただけます。

また葬儀の他にも遺品整理や法事法要なども承ります。葬儀後もさまざまなサポートが可能なので、電話での無料相談や資料請求など、ぜひお気軽に当社までご連絡ください。

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