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四十九日とは?儀式の内容や法要を行う際の流れ・マナーなど詳しく解説

四十九日とは?儀式の内容や法要を行う際の流れ・マナーなど詳しく解説
四十九日とは?儀式の内容や法要を行う際の流れ・マナーなど詳しく解説
作成日:2024/09/11 最終更新日:2024/09/11

四十九日法要は、お葬式の後に行う法要の中でも多くの親族が集まる重要な儀式です。何を準備したらよいのか分からない、どうやって儀式を執り行うのかイメージできないなど疑問や悩みを持っている遺族の方もいるでしょう。

そこで本記事では四十九日法要を営む遺族側の視点で、儀式の内容や、法要を行う際の流れ、準備するもの、理解しておきたいマナーなどを分かりやすく解説します。ぜひお役立てください。

四十九日とは

始めに四十九日とは何か、基礎知識を解説します。四十九日の意味を知っておけば、何のための儀式なのか、どのような心構えで儀式に参加すればよいのかなどをより理解できるようになるでしょう。

四十九日の意味

四十九日(しじゅうくにち)とは、命日から数えて49日目を目安に執り行う法要です。四十九日法要と呼ぶ場合も多い他、七七日(なななぬか・しちなのか)、満中陰法要(まんちゅういんほうよう)、忌明け(きあけ・いみあけ)と呼ぶ場合もあります。

四十九日の儀式は仏教の教えに基づき、人は死後7日ごとに裁きを受けると考えられています。5回目の五七日(いつなぬか・いつなのか)に閻魔(えんま)大王 から極楽浄土に行けるかどうかの裁定を受け、四十九日である七七日に最終判決が下されます。そのため、遺族は故人の安らかな成仏を祈って四十九日の法要を行い、僧侶に読経してもらうのです。

四十九日の一般的な数え方

四十九日は命日を1日目として数えます。つまり、四十九日法要は、命日から48日目に行う儀式です。例えば3月1日に亡くなった場合には、4月18日に四十九日法要を執り行うことになります。ただし、地域によっては故人が亡くなる前日を1日目とする数え方もあるので、確認しておいてください。

四十九日法要は、参列者が集まりやすいように平日を避けるのが一般的です。命日から48日目が平日にあたる場合には、それより前の土日、祝日にスケジュールを設定します。基本的には、48日目の後に延ばす慣習はないことに注意しておきましょう。

なお、スケジュールを決める際に仏滅や大安などが気になる方もいるようです。しかし、これらの六曜(ろくよう)は、分かりやすくいえば今日の運勢のようなものですので、四十九日法要を含めた仏教の儀式ではこだわる必要はありません。

四十九日の儀式で行われること

四十九日の儀式では親族が一同に集まることもあり、納骨式(納骨法要)や開眼法要も同じ日に行うことが多いです。ここでは、四十九日の儀式で行われる内容を解説します。

四十九日法要

四十九日法要は、先にも述べたように故人が極楽浄土に行けることを祈って行う儀式です。故人が亡くなってから7日ごとに裁きを受け、49日目に最後の審判を受けて極楽浄土に行けるようにするための、「追善供養(故人のために善い行いを足すこと)」の意味があります。

四十九日法要はお通夜とお葬式に続いて、遺族側が準備に気遣う儀式といえるでしょう。なぜなら、亡くなってから7日目に行う初七日(しょなのか)は、お葬式と一緒に執り行うことが一般的になっており、以降の7日ごとに行う儀式も省略するか家族のみで行う場合が多いからです。

一方で四十九日法要は、親族や近しい関係者を呼んで盛大に行うため、入念な準備が欠かせません。遺族にとって準備の負担が大きいことから、お通夜・お葬式を依頼した葬儀社に、引き続き四十九日法要のサポートを依頼する遺族もいます。

納骨式(納骨法要)

納骨式(納骨法要)とは、火葬後の遺骨をお墓や納骨堂に納める儀式です。火葬後の遺骨は、自宅の仏壇や祭壇などに一時的に保管しますが、納骨式でお墓や納骨堂に納めます。

納骨式は四十九日法要と一緒に行う場合があります。四十九日を迎えると、現世に思いを残していた故人が仏となったと考えるという仏教の教えから、四十九日法要と同じ日に納骨を行うことが多いです。また、親族が集まる四十九日法要で納骨式を行うことでお互いに予定を立てやすいでしょう。

ただし、お墓の準備が間に合わなかったり、四十九日法要を行う会場と納骨場所が離れていたりする場合は、納骨式を四十九日法要と別日に行っても問題ありません。

開眼法要

開眼法要とは、仏壇や位牌、お墓を新たに購入した際に行われる法要です。宗派の違いによって、入魂式、魂入れ、仏壇開きなどとも呼ばれます。

いずれにしても開眼法要の目的は、僧侶を招いて読経をしてもらい、仏壇、位牌、お墓に霊験を与えて拝む対象にしてもらうことです。ただし、浄土真宗の場合は本尊に魂を込める考え方はないため、開眼法要ではなく御移徙(おわたまし)という慶事の法要が営まれます。

開眼法要はお墓を用意できるタイミングに合わせるケースも多いため、親族や関係者が集まる一周忌で行うことも少なくありません。このような場合は、納骨式も一周忌に行った方が、別々にするより親族が集まりやすいでしょう。

開眼法要を行う前には、お墓以外にも本位牌と仏壇が必要です。四十九日法要より前は葬儀の際に用いられる白い木でつくられた白木位牌ですが、四十九日法要から黒塗りの本位牌に代わります。自宅で本位牌を納める仏壇も準備しておきましょう。

お斎(おとき)

お斎(おとき)とは、法事が終わった後に喪主が列席者を招待して行う会食です。お斎の目的は、僧侶や参列者への感謝の思いを伝えることです。また、参列者全員で思い出話をして故人を偲ぶ意味もあります。参列者が帰る際は、お斎の代わりに返礼品などを渡すのがマナーです。

四十九日法要を簡略化したい場合は、お斎を行わないことがあります。この場合は、四十九日法要の案内状でお斎がないことを伝えておきましょう。僧侶がお斎に参加しない場合は、御膳料を包んで手渡します。御膳料はお斎でおもてなしをする代わりに渡すお礼です。

四十九日法要で行うこと

四十九日法要で行うことを項目別に分けて説明します。葬儀社に依頼せず、自分で全て行う場合は特に準備する内容が多いため、しっかり理解しておきましょう。

1.会場を手配する

四十九日法要の会場として、先祖代々のお墓がある場合は菩提寺を選ぶのが一般的です。また、小規模で執り行う場合は自宅、参列者の人数が多い場合にはセレモニーホールやホテルなどが候補となるでしょう。それぞれの特徴をまとめたのが次の表です。

場所 特徴
お寺(菩提寺)

 

・納骨式(納骨法要)や開眼法要の儀式を一緒に行いやすい

・住職や僧侶と結びつきがある場合は、法要の進行や準備を相談しやすい

自宅 ・少人数の親族のみで法要を行う際に向く

・慣れた場所でもてなしができる

・費用を抑えられる

セレモニーホール ・葬儀社のスタッフが準備や法要の進行をサポートしてくれる

・予算や人数に応じてプランを選べる

・アクセスがよい場所にあることが多く、親族が集まりやすい

それぞれ特徴があるため、参加人数や集まりやすさ、遺族の負担などを考慮して決めるとよいでしょう。

2.僧侶を手配する

四十九日法要で読経してもらう僧侶を手配します。先祖代々のお墓があり、葬儀や法要をお願いできる菩提寺がある場合は、そちらに依頼しましょう。目安としては、法要の1カ月くらい前には、四十九日法要および納骨式や開眼法要、お斎などを行いたい旨を伝えて、僧侶を手配してもらいます。

一方、菩提寺がない場合は、葬儀社に依頼するか、僧侶手配サービスを活用するのが一般的です。近年ではオンラインで簡単に予約できるサービスも増えています。これらのサービスを依頼する際は、宗派と四十九日法要で依頼したい内容を伝えて、対応してもらえるか確認しておきます。

3.参列者の範囲・人数を決める

四十九日法要では、施主(法事の主催者)が参列してもらう人々を決めます。四十九日法要の参列者に関する一般的な範囲は、故人から見て、血縁関係のある親族とその配偶者、子どもなどです。故人と関係が深い友人や知人を招待することもあります。

招待する人の中に高齢者や遠方に住んでいる人がいる場合「わざわざ法要に参加してもらうのが申し訳ない」と思うことがあります。このような場合は、連絡の際に欠席でもかまわない旨を伝えて相手が断りやすいようにしましょう。招待リストから外すのではなく、出欠の判断はあくまで相手にゆだねることが大切です。

4.案内状を作成・手配する

四十九日法要への招待は、近しい親族であっても案内状を送るのがマナーです。案内状には出欠を連絡できる返信用のはがきを同封したり、往復はがきで出欠を記述する欄を設けたりします。

案内状に記述する内容は次のとおりです。

● 日時
● 場所、会場名
● 連絡先
● 電話番号
● 故人の名前(フルネーム、「亡父 山田太郎」など喪主との関係が分かるように記述)
● 喪主名(フルネーム)
● 納骨式、開眼法要、お斎(おとき)の有無
● いつまでに返事がほしいか(会場や料理、返礼品などの準備のため)

案内状では、滞りなく法事を行えるようにとの意味を込めて、文章を途切れさせる「、」「。」は用いないのが慣例です。また、「再び」「また」などの忌言葉も避けます。不安な場合には、葬儀社や郵便局などの案内状送付サービスを利用するのもよいでしょう。

5.お斎で振舞う料理を手配する

お斎で振舞う料理を手配します。ホテルやレストランでの会食や仕出し弁当を出すなど、参列者に合わせたスタイルを選びましょう。振舞う料理の内容は肉や魚を避ける精進料理を選ぶのが一般的です。ただし、現代は厳格に考える方が減り、肉・魚を含む料理も多くなりました。忌明けにともなう精進おとしとして、ごちそうを食べる習慣を持つ地域もあります。

ただし、鯛や伊勢海老など慶事に使われる食材は適していません。料亭やレストランなどを予約する場合は、四十九日の法要後の食事であることを事前に伝えておくことが大切です。

四十九日の法要をお寺で行う際の流れ

ここでは四十九日の法要をお寺で行う場合に何を準備すればよいか、当日の流れはどのようになるかを解説します。チェックリストのようにも使えるため、ぜひ参考にしてください。

当日準備するもの

四十九日法要をお寺で行う際、当日までに準備するものは次のとおりです。

魂入れの対象となるもの ・本位牌、白木位牌

・ご本尊、脇仏(掛軸)※新たにお仏壇をご用意した場合のみ

僧侶へのお礼 ・四十九日法要のお布施

・納骨法要のお布施

・開眼法要のお布施

・御車代(送迎をしない場合)

・御膳料(僧侶がお斎に欠席する場合)

法要を営む際に必要なもの ・ご遺影

・ご遺骨

・祭壇用の花、供花

・お供え物

・ローソク

・お線香

・抹香

・焼香用香炉

・おりん

・導師用座布団

「法要を営む際に必要なもの」で挙げたものの一部は、お寺が用意してくれる場合もあります。前もってお寺に確認しておくとよいでしょう。

当日の流れ

四十九日法要をお寺で行う際の基本的な流れは次のとおりです。下記には納骨式やお斎(おとき)などが含まれていますが、催さない場合は省いてください。

1. 一同着席(下座に施主と家族、上座に僧侶と参列者が座る)
2. 開会の挨拶・僧侶入場(法要が始まることを伝えた後、僧侶を紹介する)
3. 読経、焼香(読経中に焼香が促されたら、施主から順番に行う)
4. 僧侶による法話(僧侶が仏法を説き聞かせる法話を行う)
5. 中締め挨拶(四十九日法要が終わったことにお礼を述べる)
6. 納骨式・お墓参り(墓地にて納骨と読経が行われる)
7. 会食会場の案内・移動
8. お斎(お斎が始まる際に喪主が一言挨拶をして、会食を始める)
9. 締めの挨拶(改めて参列者にお礼を述べてお開きとする)
10. 返礼品を渡して閉会(参列者の帰り際に返礼品を渡して閉会する)

これら全体の流れを仕切るのは喪主です。喪主は開会・中締め・締めなどで挨拶を行い、次の進行へとつなげます。挨拶文は簡潔なものでかまいませんので、事前に内容をまとめて暗記しておくとよいでしょう。

四十九日で理解しておきたいマナー

ここでは四十九日法要に参加するにあたって理解しておきたい服装やお布施などのマナーを紹介します。当日までにマナーを理解しておき、つつがなく法要を行えるように準備しておきましょう。

服装

四十九日法要では、親族は基本的に喪服を着用するのがマナーです。男性・女性別にまとめたのが以下の表です。

洋服 和服
男性 ・黒のモーニングコート

・黒のスーツ

・ネクタイ、靴下、靴も黒で統一

・紋付羽織袴または黒の羽二枝、五つ紋が入った羽織
女性 ・ブラックフォーマルウエア

・黒のスーツ、ワンピース

・露出が少なく、体のラインが出にくいもの

・染め抜きの五つ紋が入った黒無地の着物

喪主または三親等までの男性の親族は正喪服と呼ばれるモーニングコート、女性の親族はブラックフォーマルウエアを着用するのが一般的とされていました。 ただし、現在は親族でも準喪服と呼ばれる黒のスーツやワンピースなどを着用するケースが増えています。

一方、参列者は略式喪服で問題ありません。男性はダークスーツに白無地のシャツ、黒無地の靴下、地味な色の靴を着用します。また、女性は落ち着いた色で、露出が少なく体のラインが出にくいスーツまたはワンピースを選びましょう。

お布施の相場

お布施は僧侶に感謝の気持ちとして渡すお金です。お布施は儀式や用途ごとにそれぞれ手渡します。おおよその相場をまとめたのが以下の表です。

お布施の名目 金額の相場
四十九日法要のお布施 3万~5万円
納骨法要のお布施 1万~5万円
開眼法要のお布施 1万~5万円
御車代(送迎をしない場合) 5,000円~1万円
御膳料(僧侶がお斎に欠席する場合) 5,000円~1万円

お布施を渡す際は、水引のない不祝儀袋に入れて渡します。表書きは上部分に濃い墨で「御布施」または「お布施」と書き、その下に喪主の氏名を書き入れます。また、裏書きは金額、住所、氏名を縦書きで書くのが一般的です。

挨拶

四十九日法要において、喪主は何度も挨拶をする機会があります。しかし、長々としたスピーチは必要なく、型に従って挨拶を述べながら、少しだけ自分の思いをアレンジして追加するだけでかまいません。例文を紹介しながら、それぞれの挨拶のポイントを解説します。

法要初めの挨拶

四十九日法要で喪主が行う初めの挨拶は、僧侶を迎えて祭壇へ案内し、参列者に向けて簡潔に行います。内容は参列者が集まってくれたことへのお礼と、これから法要を始める旨、僧侶の紹介の3つです。僧侶に引き継いだ後は、僧侶が読経、焼香へとつないでくれます。

 

【例文】
本日はお忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。
開始のお時間となりましたので、ただいまより、母・〇〇の四十九日の法要を始めさせていただきます。△△寺・〇〇様(僧侶の名前)、よろしくお願い致します。

中締めの挨拶

四十九日法要が終わったら、散骨式やお斎がある場合は、中締めの挨拶を行います。中締めの挨拶のポイントは、法要を無事終えられたことへの感謝と、今後のスケジュールの2つです。

 

【例文】※次に散骨式などがある場合
本日はお忙しい中、母・〇〇の四十九日法要にご参列いただき、誠にありがとうございました。皆様のおかげで法要の儀を行うことができましたことを、心よりお礼申し上げます。

この後は納骨式を行いますので、引き続きお付き合いください。納骨式の後は粗宴をご用意致しましたので、お時間のある方はおくつろぎいただきたくお願い申し上げます。本日は、誠にありがとうございました。

 

【例文】※次にお斎がある場合
本日はお忙しい中、母・〇〇の四十九日法要にご参列いただき、誠にありがとうございました。皆様のおかげで無事に法要の儀を行うことができましたことを、心よりお礼申し上げます。

ささやかではございますが、別室に会食の場を設けております。お時間の許す限り、ゆっくりおくつろぎください。本日は誠にありがとうございました。

会食前(献杯)の挨拶

参列者全員が席に着いていることを確認した後、会食前(献杯)の挨拶を行います。会食前の挨拶では、改めて法要が無事に終わったお礼を伝えた後、故人の思い出への呼び水となるような一言を入れるのがポイントです。あまり長くならないように、3~5分程度で故人への思いを述べてもよいでしょう。

なお、会食前(献杯)の挨拶は喪主がするのが一般的ですが、近しい親族、関係者に頼むことも可能です。この場合は、事前に挨拶を依頼しておきましょう。

 

【例文】
本日はお忙しい中、母・〇〇の四十九日法要にご参列いただき、誠にありがとうございました。無事、忌明けを迎えることができたことに改めてお礼申し上げます。

生前、母はにぎやかな席が好きな人でした。今こうして多くの皆様方にお集まりいただき、大変喜んでいることと思います。

それでは献杯のご唱和をお願い致します。「献杯」。ありがとうございました。

お開きの挨拶

お斎が終了したときのお開きの挨拶は、まとめとしてのお礼を述べた後、今後もよろしくお願いしますという気持ちを伝えます。また、帰る際に返礼品を受け取ってもらいたいことも申し添えておきましょう。

 

【例文】
本日はお忙しい中、母・〇〇の四十九日法要にお集まりいただきありがとうございました。そろそろお時間となりましたので、これにてお開きにしたいと存じます。今後とも変わらぬお付き合いを賜りますよう、よろしくお願い致します。

心ばかりではございますが、お礼の品を用意しておりますので、お帰りの際にお受け取りください。本日は誠にありがとうございました。

香典返し

四十九日法要では、参列者の人たちから受け取った香典のお礼として、香典返し(返礼品)を返すのがマナーです。香典返しはお菓子やお茶、海苔などの消え物が望ましいとされています。また、持ち帰ってもらうため、コンパクトで軽いものが基本です。近年では、参列者に好きなものを選んでもらえる、商品券やカタログギフトも好まれています。

香典返しは香典の3分の1から2分の1くらいが目安です。香典の相場が5,000円~1万円程度のため、2,000円~5,000円くらいが香典返しの目安となるでしょう。

香典返しの包み方は、黒白または双銀の結び切りの水引です。表書きは粗供養、志満中陰志のいずれかを濃い墨色で書き、その下に喪主の氏名を書きます。

お供え物

お供え物は基本的に参列者から受け取るため、喪主側が用意する必要はありません。お菓子や果物、故人が好きだったお酒や食品、花(白を基調とした淡い色合いのもの)、線香、ローソクなどが一般的です。宗派によってもお供え物として適さないものがあるので確認しておきましょう。

まとめ

四十九日は法要の中でも重要な儀式であり、参列者への案内状や会場の準備、僧侶の手配などが必要です。四十九日法要と同日に納骨式や開眼法要をするケースもあります。

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