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棺に入れるものは何がおすすめ?入れてはいけない副葬品や葬儀のマナーを解説

棺に入れるものは何がおすすめ?入れてはいけない副葬品や葬儀のマナーを解説
棺に入れるものは何がおすすめ?入れてはいけない副葬品や葬儀のマナーを解説
作成日:2024/09/11 最終更新日:2024/09/11

棺には故人が生前大切にしていたものや、関わりの深いものを入れてあげたいと思う方が多いでしょう。しかし棺にどのようなものを入れればよいのか、あるいは入れてはいけないのか迷ってしまうかもしれません。

そこで本記事では、棺に入れる副葬品としておすすめのもの・入れてはいけないものについて解説します。また葬儀の流れやマナーも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

棺に入れる意味とは

故人の棺に入れるものは「副葬品」と呼ばれ、本来は故人と共に土に埋葬する品物を意味する言葉でした。また副葬品の風習は日本だけではなく世界各地で古くから行われており、かつては衣服や金銭など故人があの世で暮らすために必要なものを納めていたのです。ときには故人の復活を祈念する武具などが埋葬されることもありました。

しかし現代の日本では埋葬の風習はほとんどなく、火葬が主です。そこで火葬の際に故人の棺に入れる品物を副葬品と呼ぶようになりました。また従来の副葬品は故人があの世で用いるための道具としての意味合いが強かったのに対し、現代では故人へのメッセージとして入れられるのが一般的です。

また納棺についてさらに詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

納棺とは?儀式の流れと相場を解説

棺に入れてよいもの

棺に入れてよいものを事前に確認しておかないと、葬儀場でトラブルになる可能性があるため注意が必要です。ここでは棺に入れてよいものとして、代表的な8つの品をご紹介します。

故人が好きだった花

故人が草花を好きだった場合、特に好んでいた花を棺に入れられます。また故人が生前育てていた植物や、庭に咲いていた花を入れることも可能です。中にはさまざまな種類の花を集めて花束にして納めるケースもあります。棺に花を入れるときは「あの世で大好きな花に囲まれて安らかに過ごしてほしい」という願いを込めて入れましょう。

なお、ここでいう花は副葬品としての花であり、納棺の際に入れる花とは異なります。したがって納棺時にすでに花が入っている場合でも、別個に花を入れることは可能です。

故人への想いをしたためた手紙

故人へのメッセージが込められた手紙を入れることも可能です。故人が大切にしていた手紙や、親族があらためて故人へ向けて書いた手紙を入れられます。手紙を納める際は故人の顔まわりや手元に入れるのがおすすめです。

故人へ向けて手紙を書く場合、内容はこれまで面と向かってなかなか言えなかった感謝の言葉などを綴りましょう。手紙を書くことは残された方の気持ちを整理することにもつながります。また故人が生前親しくしていた友人や仕事仲間などに書いてもらった寄せ書きも入れられます。

棺に納める手紙や寄せ書きに使う便箋や封筒は、特に葬儀を意識したものでなくて構いません。故人が好きだった風景やイラストのポストカードを用いることもできます。ただし火葬の際に燃え残りが出ないような材質の紙を選ぶことが大切です。

故人の思い出の写真

故人が生前に旅行した際の写真やお気に入りの写真を入れることもできます。故人の素敵な笑顔や風景が写っている写真を入れてあげましょう。

ただし故人の遺影と同じ写真や生きている方の写真を入れることは避けなくてはなりません。生きている方の写真は「一緒にあの世へ行く」ことを想起してしまうためNGとされています。

また故人の好きな写真や思い出が詰まった写真を選ぶ行為は、遺族の心を安らげる効果もあるのでおすすめです。

お菓子などの食べ物

故人が生前好きだったお菓子などの食べ物も、大きすぎるサイズでなければ棺に入れられます。故人が特に好きだった食べ物や、亡くなる直前は治療上の理由などで口にできなかったお菓子などを入れるのがおすすめです。

また、お酒やタバコなどの嗜好品を入れることも可能です。故人が大好きだったものと一緒に旅立たせる気持ちで納めてあげましょう。なお、お酒を入れる際は、大きすぎるものや缶や瓶は避け、紙パックのものを選びます。

故人がよく着ていた衣服

故人が生前好んでよく着ていた衣服や、職場の制服なども棺に入れることが可能です。ただし化学繊維で作られている衣服は火葬すると公害物質が発生してしまうため避けましょう。綿・麻・絹などの天然素材で作られた衣服であれば棺に納められます。

衣服を棺に入れる際は故人の身体の上に畳んで置く他、故人に着せることもできます。故人に着せたい場合は葬儀会社のスタッフが着せてくれるサービスもあるので、事前に担当者に相談しておくとスムーズです。

折り紙

折り紙は火葬で燃やしやすいため、故人への想いを込めて棺に納める副葬品に向いています。また折り紙で折るのは「折り鶴」が最適です。なぜなら折り鶴には平和のシンボルとして意味があり、故人の冥福を祈ることにつながるからです。

また折り鶴は子どもからお年寄りまで簡単に作れるので、葬儀の際に皆で折って棺に入れられます。ただし折り鶴の顔を折ることは「頭や首が折れる」としてあまり縁起がよくないと捉えられることがあります。もし気になるようであれば頭は折らずに棺に納めることをおすすめします。

お守り

お守りも火葬できる素材なので棺に納めることが可能です。中には「お守りのようなご利益のあるものを燃やして平気なのか」と不安に思う人もいるかもしれません。しかしお守りを棺に納めて火葬することは、すなわち「お焚き上げ」に当たるため良しとされています。

また、故人が集めていた御朱印帳も副葬品としておすすめです。さまざまなお寺の御朱印を棺に納めると、あの世で幸せになれるという考えがあるからです。よって「あの世でも幸せに過ごせますように」という遺族の願いを込めて棺に入れてあげましょう。

棺に入れてはならないもの

続いて副葬品として棺に入れてはならないものを5つご紹介します。棺に入れられないものの共通点は「火葬により有害物質を発生させるもの」「火葬炉の故障につながるもの」「遺骨にダメージを与えるもの」「その他燃えにくいもの」です。ここではそれぞれ詳しく解説しているので参考にしてください。

メガネや腕時計などの金属製

メガネや腕時計などの金属は燃えないため棺に入れられません。ガラス製も溶けて遺骨に付着する恐れがあるため避けましょう。

メガネや腕時計は、故人が身に付けていたもので特に大切にしていたケースが多く、遺族としては副葬品として棺に入れてあげたい気持ちが湧くかもしれません。しかし火葬場に迷惑がかかってしまうこと、遺骨を破損させる原因となることから、入れてはならないことを覚えておきましょう。

お金

お金も棺には入れられないので注意しましょう。昔、土葬で埋葬していた時代は三途の川の渡し賃として「六文銭」を入れていたこともありましたが、火葬が主である現代では、金属でできた硬貨は燃えないため棺に納めることはできません。

また紙幣を燃やすと貨幣損傷等取締法違反となり、処罰の対象となります。一部の地域では六文銭を入れる風習が残っている所もありますが、実物の硬貨ではなく紙などで模した代替品を入れます。

革製・ビニール製

革製やビニール製のものは、燃えないだけでなく有毒ガス発生や遺骨を汚す原因となるため入れられません。例えば洋服や靴、バッグ、おもちゃなどに革やビニールが使われている場合は入れられないので注意しましょう。

また革製やビニール製のものは火葬炉が故障する原因になります。「少しぐらい」「小さいものなら大丈夫だろう」という考えで入れてしまうと火葬場に迷惑がかかることになります。

分厚い本

ページ数が多く分厚い本も避けましょう。本は紙なので一見燃えやすそうに思えますが、ページ数が多いと燃え残りや灰が大量に発生するため、火葬では断られる可能性が高いです。

また図鑑や百科事典、作家の作品全集など、大判で表紙がしっかりしたものも燃え残りや灰が残りやすいため避けましょう。「故人が大切にしていた本がある」「生前は文筆業をしていた」などの理由からどうしても本を棺に入れたい場合は、特に大切な箇所を数ページだけ切り取って入れるのがおすすめです。

水分の多い果物

スイカやメロンなど、水分の多い果物を棺に入れるのもNGとされています。果物なら可燃物であるため火葬ができそうにも思えますが、水分を多く含んだ果物は燃焼の妨げとなるため、副葬品には適していません。

しかし故人が生前好物でよく食べていた果物を入れてあげたいと思うこともあるかもしれません。果物を入れたい場合は、一切れだけ納めるなどの工夫をすれば副葬品として入れられることもあります。ただし事前に葬儀会社に確認することが必要です。

どうしても棺に入れたい場合の対処法

棺の中に入れてはならないものであっても、故人が生前大切にしていたことを思うと、遺族としては棺に入れてあげたい場合もあるでしょう。そこでどうしても棺に入れたい場合の対処法を3つご紹介します。

火葬するまで棺の上に乗せる

火葬に適さない場合は、火葬の直前まで棺の上に置くことで副葬品の扱いにできます。例えば生前愛用していた衣服やメガネ、腕時計、おもちゃなどを棺桶の上に置くことで副葬品と同じ扱いとなります。

副葬品は故人があの世で幸福に過ごすためのものであるとともに、遺族が送るメッセージでもあります。少しでも長くそばに置くことで、遺族からのメッセージも伝わるでしょう。

写真を撮って棺に入れる

棺に入れられないものは、写真に撮って棺に納めることで副葬品と同様の扱いにできます。また故人のお気に入りの品を絵にして納めることも可能です。ただし写真や絵にして棺に納める場合は数枚にとどめ、あまり大量にならないように気をつけましょう。

ゴルフクラブや車など、サイズが大きくて棺に入れられないものも写真にしてコンパクトに納めるのがおすすめです。またお金を入れたい場合も写真に撮るとよいでしょう。

骨壷に入れる

棺に入れられないものは、後で骨壷に納める方法もあります。メガネや腕時計など、小さな副葬品であれば遺骨とともに骨壷に入れることが可能です。

ただしサイズがギリギリのものを無理やり入れようとすると骨壷が破損する原因となるため避けましょう。骨壷に入り切らない場合は、写真にして入れることも可能です。

棺に入れる副葬品に悩んだら

故人の棺に入れる副葬品について、何を入れればよいか悩むこともあるでしょう。副葬品は入れるものと入れられないものの区別も大切ですが、まずは故人と遺族の想いを尊重することから始めることが大切です。ここでは棺に入れる品に悩んだ場合の考え方を二つご紹介します。

故人が生前好きだったものを入れる

まずは故人が生前好きだったものを思い出し、その中から棺に入れられるものを選びましょう。すぐに思い浮かばない場合は、故人が生前よく出かけていた場所や趣味、好きだったテレビ番組など、日常生活から思い起こすと手がかりを見つけやすくなります。

故人が好きだったものを考えることは、遺族の気持ちの整理にもつながります。したがって家族間で話し合って決めるのもおすすめです。

故人の意向を尊重するもの

故人が生前「棺にはこれを入れてほしい」と言っていたものは必ず入れてあげましょう。もし故人が何も希望を言っていなかった場合でも、エンディングノートなどに記載している可能性があります。エンディングノートにも記載がない場合は、仕事や趣味、よく着ていた服など故人を象徴するものがおすすめです。

棺に入れる前に担当者に相談した方がよいケース

副葬品として棺にものを入れる際、事前に葬儀会社や火葬場に相談した方がよいケースがあります。また副葬品だけでなく故人が身に付けているものにも注意が必要です。そこで担当者に相談した方がよいケースについて解説します。

故人がペースメーカーを入れている

故人がペースメーカーを入れている場合は、事前に葬儀会社や火葬場の担当者に伝えましょう。なぜなら遺体に入っているペースメーカーを燃やすと火葬炉で爆発する恐れがあるからです。火葬炉の破損や事故につながる危険性もあるため、ペースメーカーの有無を担当者に伝えないまま火葬しないことが大切です。

ペースメーカーを火葬場で取り外すことはできませんが、事前に伝えておくことで担当者が安全確保のための適切な対応をしてくれます。

故人が入れ歯を使用していた

故人が入れ歯を使用している場合も、事前に担当者に伝えておくようにしましょう。なぜなら入れ歯には金属が使われており、棺には入れられないからです。

入れ歯に使われている金属が少量だとしても、火葬では燃えづらく燃え残りが出る可能性があります。そのため入れ歯は事前に取り外してから火葬することをおすすめします。

ただし差し歯やインプラントは取り外せないので、そのまま火葬することも可能です。最終的にどのようにすればよいかは、葬儀会社や火葬場の担当者に相談し自己判断で決めないようにしましょう。

副葬品を棺に入れるタイミング

副葬品を棺に入れるタイミングとして適しているのは「納棺の儀式が行われるとき」「出棺の直前」の二つです。ただしあくまで最適なタイミングというだけであり、それ以外の時間に入れてもマナー違反にはなりません。葬儀によっては副葬品を棺に納める時間が特別に設けられることもあります。この時間を使って参列者同士で副葬品を入れることも可能です。

また出棺の直前には棺に花を納める時間が設けられるのが一般的ですが、納棺の儀式の際に副葬品を入れ忘れた場合は、花を納めるタイミングで一緒に入れられます。

ご臨終から納棺までの流れを解説

臨終から納棺までの流れをあらかじめ知っておくと、いざと言うときにスムーズに行動できます。そこで臨終から納棺までの一般的な流れについて解説します。

医師から死亡診断書を受け取る

病院で臨終の場合、最初に医師が死亡を確認し死亡診断書を用意します。その後、看護師や病院スタッフが遺体の処置を行います。

処置後、遺族は故人のご遺体を病院から搬送しなければなりません。葬儀社がすでに決まっている場合は葬儀社に連絡して搬送してもらいます。葬儀社が決まっていない場合はできるだけ速やかに手配する必要があります。

末期の水

臨終の直前や迎えた直後には「末期(まつご)の水」を行います。末期の水とは臨終を迎えた方の口元を水で湿らす儀式のことです。末期の水には「亡くなる前に喉を潤し、安らかに旅立てるように」という思いが込められています。従来は亡くなる直前に行われていましたが、現在は亡くなった直後に行われるのが一般的です。

末期の水は葬儀会社が準備してくれますが、故人が病院で亡くなった場合は医師や看護師が行うケースもあります。遺族が末期の水の儀式を行う際は、故人との血縁が濃い人から順番に行うのが基本です。

エンゼルケア

「エンゼルケア」とは、人が亡くなった後のご遺体に対して行う処置のことです。故人が自然な表情でいられるよう施す「死化粧」もエンゼルケアの一つです。

エンゼルケアの目的には、大きく分けて「感染症を予防するため」「遺体をきれいな状態に整えるため」「遺族の心をケアするため」の3つがあります。

エンゼルケアの流れは、お湯やアルコールで遺体を清める「清拭」、服を着替えさせる「身繕い」、髪や髭を整えたり薄く化粧を施したりする「死化粧」の順で行います。死化粧は男性女性問わず、表情を自然に見せるために行われるものです。

ご遺体を安置・搬送

エンゼルケアが終わったら、ご遺体は霊安室に移されます。親族や親しい間柄、職場への訃報はこのタイミングで知らせるのが一般的です。

続いてご遺体の搬送先を決めます。自宅に搬送することもそのまま斎場に搬送することも可能です。搬送先が決まったら葬儀社を手配します。ご遺体の搬送は自家用車で行うこともできますが、葬儀社が用意する遺体搬送車を利用した方が安心です。ご遺体が搬送先に搬送されたら北枕で安置しましょう。

葬儀社との打ち合わせ

遺体の安置後は、葬儀社と葬儀の日程や内容について具体的な打ち合わせをします。家族間でも誰が喪主・施主となるか、一般葬にするか家族葬にするか、参列者の人数や全体的な予算などについて話し合いをしましょう。

死亡届の手続きや供物の手配などは、葬儀会社に相談すれば代行してくれることもあります。慣れない葬儀で戸惑う場合は、何をどこまで代行してくれるか葬儀会社の担当者に確認しておくと安心です。

親戚や知人に訃報連絡を入れる

葬儀の日程・場所・一般葬か家族葬かが決定したら、親せきや友人知人など故人とゆかりのある方へ訃報連絡を入れます。最初に親せきに連絡を入れ、次に故人と親しかった友人や職場関係、近所の方の順に伝えるのが一般的です。職場関係の方はいったん代表者に連絡し、その方から他のメンバーに伝えてもらうようにしましょう。

家族葬にする場合は、参列したい方のみに連絡し、その他の方に対しては葬儀後にハガキやメールで連絡します。

なお以下のコラムで家族葬の参列者について解説しているのでぜひご覧ください。

家族葬はどこまでお呼びするかを決めておくとトラブル防止につながる

湯灌後に納棺する

葬儀の際は、まず故人のご遺体に「湯灌(ゆかん)」を行います。湯灌とはご遺体を棺へ納める前に、お清めをして仏衣などに着替える儀式のことです。水にお湯を入れてぬるま湯にした「逆さ水」で遺体を清めた後、アルコール綿を使用する「古式湯灌」または湯船に入れる「洗体湯灌」を行います。その後、白装束を着せて男性は髭を剃り、女性は死に化粧を施して完了です。

湯灌を終えたら納棺の儀に移ります。副葬品はこのタイミングで棺に納めるのが一般的です。納棺師がいない場合は遺族が行う必要がありますが、慣れていない方が多いので葬儀会社の担当者と相談しておきましょう。

納棺時の服装マナー

葬儀場で納棺の儀を行う場合は喪服を着用するのがマナーです。男性はなるべく漆黒に近い黒のスーツを選び、ネクタイや靴も同じ色で統一します。アクセサリーは結婚指輪以外外すのがマナーです。

女性は漆黒に近い黒のスーツやワンピースを着用しましょう。足元は黒のストッキングとパンプスを履きます。アクセサリーは着けすぎると派手な印象になり葬儀にそぐわないため、結婚指輪または一連のパールネックレスのみにとどめましょう。

自宅で納棺を行う場合は平服で構わないとされていますが、普段着で良いという意味ではないので注意しましょう。平服の場合はグレーやネイビーなどのシックな色味であれば着用できます。ただしジーンズはNGです。

またお葬式の服装マナーに関して知りたい方は下記のコラムをご覧ください。

葬儀・お葬式・お通夜のマナー礼儀作法、服装などを解説

まとめ

故人の棺には、故人が生前好きだったものや関係の深いものを副葬品として選び、安らかに旅立てるよう想いを込めて納めてあげましょう。副葬品を選ぶことは残された家族の気持ちを整理する役割も果たします。副葬品として入れられるもの、入れられないものを把握し、悔いのないよう故人をお送りすることが大切です。

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