エンディングノート入手案内-決め方のポイントとおすすめの無料ダウンロード8選 - 葬儀、家族葬なら株式会社サンライフ 【公式】
スタッフ
24時間365日いつでも安心

0120-31-0169

  • お急ぎの方
  • ご相談のみも可

エンディングノート入手案内-決め方のポイントとおすすめの無料ダウンロード8選

エンディングノート入手案内-決め方のポイントとおすすめの無料ダウンロード8選
エンディングノート入手案内-決め方のポイントとおすすめの無料ダウンロード8選
作成日:2025/10/04 最終更新日:2025/10/04

エンディングノートを始めようと思ったとき、まず「どのエンディングノートを選ぶか」悩む方は多いのではないでしょうか。種類やコストも様々で、選択肢が多いと迷ってしまうこともあります。
この記事では、数ある選択肢から自分向きのエンディングノートを選ぶポイントや、「試しに書いてみたい」「買うほどではないけれど気になる」という方にも便利な無料のエンディングノートについて詳しくご紹介します。費用をかけずに使えるものでも十分に役立つ内容が多く、気軽に始められる点も魅力です。ぜひエンディングノート選びの参考にしてください。

エンディングノートとは

エンディングノートとは、万が一に備えて自分の情報や思いを整理し記録しておくためのノートです。残された人の負担を軽減できるだけでなく、自分自身にとっても、心の整理や今後の目標を見つけるきっかけになります。
遺言書とは異なり法的拘束力はありませんが、その分自由に内容を記せるので、形式を気にせず好きなように書いてみましょう。
▼エンディングノートの具体的なメリットや注意点なども気になる方は、下記の記事をご参照ください。
[エンディングノートが気になる人へ 自分のかたちの残し方と4つのメリット]

エンディングノート選びの3つのポイント

エンディングノート選びの3つのポイント
エンディングノートは、長期的に付き合いながら、自分自身や環境の変化に合わせてその都度更新していく状態が理想です。無理なく継続できるよう、自分の目的やライフスタイルと合うものを選びましょう。この項では、選ぶ際に指標となる3つのポイントをご紹介します。

ポイント1:形式を選ぶ

エンディングノートの種類は、まず「もの」としての形で大まかに分けられます。選ぶ際は、好みに加えて、継続のしやすさも考慮するとよいでしょう。

●紙面
市販品のエンディングノートや、さまざまなwebサイトが出しているPDFのテンプレートを印刷して使う方法などがあります。手書きならではの温かみや、自分好みにカスタマイズしやすい点が魅力な反面、書き直す手間や劣化・紛失のリスクにも注意が必要です。
「もの」として手元に置いておきたい方、こだわりたい方、編集頻度が少ない方、デジタル機器の操作が苦手な方などにおすすめです。

●デジタル
Word・Excelのテンプレートや、アプリを活用する方法があります。デジタル記入は紙面とは反対に、編集のしやすさが特徴です。後から書き直したり、外出先で使ったり、写真・動画・音声で記録したりと表現の幅が広がりますが、サービス終了やセキュリティ面のリスクにも気を付けましょう。
編集や持ち運びを楽にしたい方、写真・動画・音声でも残したい方、デジタル機器の操作に抵抗がない方などにおすすめです。

紙面とデジタルどちらにもそれぞれの良さがあるため、併用するのも選択肢の一つです。漏洩が心配な個人情報などは紙面で残したり、変動する情報や動画はデジタルに残したりと、両方のメリットをうまく使い分けることで、自分に合うやり方で続けることができます。

ポイント2:中身を確認する

ノートの「中身」で、あなたが「何を残せるのか」が決まります。自分の目的とノートの中身がマッチしているか、ストレスなく記入できる中身か、入手する前に確認しておきましょう。

●記入内容
まずは自分がどのような情報を優先して書き残したいかをイメージしましょう。自分史、親しい人へのメッセージ、医療・葬儀の希望、フリースペースの有無など、重視するポイントに合わせて選びます。項目が多すぎても負担に感じる場合があるため、商品を比較したり、自分で項目数を調整できるものはカスタマイズしたりしながら作成するとよいでしょう。

●デザイン
項目は充実していても、読みにくい・書きにくい構成だとストレスを感じることもあります。文字・記入スペースの大きさ、レイアウトの見やすさ、色や装飾の度合いなどを確認し、書きやすいものを選ぶのが大切です。

●記入のサポート
終活を始めたばかりで不安がある方には解説・コラム付きのノート、スマートフォンの手入力が苦手な方には選択肢から選ぶだけで入力が済む機能など、記入時の負担を軽減するサポートがあるとさらに使いやすくなります。事前にチェックしておくと、後々の修正や手間が減り、安心して記録を進められるでしょう。

ポイント3:家族への共有方法

エンディングノートは自分の死後に限らず、入院や急なトラブルなど、家族が意向を確認しなければならない場面でも役立ちます。紙面とデジタルでは共有方法も異なるので、自分に合った共有方法で、家族に確実に見てもらえるよう備えましょう。

●紙面で保管する場合の共有方法
有事の際、家族が一から探すのは負担となる可能性があり、発見されないリスクもあります。保管場所をあらかじめ伝えておき、なるべく漏洩を避けたい情報であればヒントを残すなどしておくとよいでしょう。また、災害や紛失に備えてコピーを先に渡しておくのも一つの手です。

●デジタルデータで保管する場合の共有方法
スマートフォン・パソコン自体のパスワードや保管場所(webサイト・アプリなど)のログイン情報を家族も確認できる状態にしておきます。アプリやクラウド上で共有できる場合は共有設定をしたり、USBメモリや外付けHDDなどにバックアップを取っておいたりしてもよいでしょう。印刷できるものであれば、紙面と同様にコピーを渡しても安心です。

無料エンディングノートの種類

無料のエンディングノートの種類
エンディングノートを始めるにあたっておすすめなのが、気軽に使いやすい無料のエンディングノートです。実際に使用してみなければ気づけないこともあり、納得できるノート選びの参考にもなるでしょう。気に入れば使い続けても、すでにお持ちのノートの補足用としても、何かと活用しやすい点も便利です。

●PDFのテンプレート
インターネット上で無料のテンプレートが配布されているので、ダウンロードして印刷すればすぐに使えます。記入したい項目だけを印刷することも可能で、紙に直接書き込みたい方におすすめの方法です。

●Word・Excelのテンプレート
PDFと同じく、無料でダウンロード可能なテンプレートが配布されています。書式をカスタマイズしやすく、文字を大きくしたり、箇条書きの項目を増やしたりなど、記入内容に合わせて調節できる自由度の高さが特徴です。印刷すれば紙面としても残しておけます。

●アプリ
スマホやパソコンからいつでも簡単に編集でき、写真や動画、音声が記録可能なものを選べば、デジタル上にあるデータも記録できます。家族と共有していても自分の設定するタイミングまで非公開にできるケースもあるので、事前に見られたくない方にもおすすめです。

●自治体による配布
お住まいの市区町村が高齢者支援や終活啓発の一環で、紙の冊子やダウンロード用のデジタルファイルを無料配布しているケースがあります。介護・葬儀・公共サービスなど地域ならではの情報を記載していることも多いですが、別の地域で利用する場合は情報が合わないこともあるので注意しましょう。

おすすめの無料エンディングノート8選

おすすめの無料エンディングノート8選
ここからは、実際に無料で利用できるエンディングノートをいくつかご紹介します。
得意分野を持つ配布元によっては、医療や相続など特定の項目が充実していることもあるので、自分のニーズに合うものをぜひ活用してみてください。

無料のテンプレ―ト

●大阪法務局 【ファイル形式:PDF】
大阪法務局が大阪司法書士会と共同して作成し、相続や遺言、後見の内容を中心として必要な情報がわかりやすくまとめられています。公式が配布しているため、情報の信頼性の観点でも安心です。
[大阪法務局のエンディングノートはこちら]

●いちばんやさしいエンディングノート 【ファイル形式:PDF/Excel】
シンプルながらお洒落なデザインや、細かく書き込める豊富な項目が揃っています。性別年代問わず使いやすいスタンダードなタイプと、ご年配でも見やすい大きな文字のタイプ、“これからの人生”にも比重を置いた若い人向けの3タイプがあり、幅広いユーザーへ寄り添うノートです。
[いちばんやさしいエンディングノートはこちら]

●日刊葬儀新聞 【ファイル形式:PDF/Word/odt】
新しい切り口を思いつく度にバージョンアップを重ね、現時点で全130ページという大ボリューム。もちろん不要な部分は削除して問題ありません。項目の中でも特に葬儀に関してはかなり細部まで記入でき、葬儀情報に特化した新聞メディアならではの特徴です。
[日刊葬儀新聞のエンディングノートはこちら]

●百人百想・エンディングノート 【ファイル形式:PDF/Word】
歩んできた道を表す自分史と、医療や葬儀など身内に伝えておきたい私的な記録についてそれぞれじっくりと書くことができます。比較的シンプルなデザインで見やすく、また葬儀時に配布する冊子としても使用可能。
[百人百想のエンディングノートはこちら]

無料のアプリ

●わが家ノートby MUFG
三菱UFJ信託銀行が提供する無料アプリで、ダウンロード後の追加料金も一切なし。16項目と幅広く、中でも手入力が面倒な「預貯金」「保険」を始めとする5項目は、通帳などの写真を読み取って自動で入力してくれる補助機能付きです。項目ごとに「家族の誰に」「いつ」共有するか設定でき、気軽さと信頼性を兼ね備えています。
▼わが家ノートby MUFGのダウンロード
[iOSはこちら]
[Androidはこちら]

●つなぐノート
各項目の入力内容に対してコメントを付与できる機能が搭載されており、アプリ内でコミュニケーションを取れる点が大きな特徴。またデジタル情報も記録でき、ID・パスワードや電子マネーについても管理可能です。スマホの「連絡先」アプリと連携して友人・知人の連絡先を自動で登録してくれるサポートもあり、入力の負担も軽減できます。
▼つなぐノートのダウンロード
[iOSはこちら]
[Androidはこちら]

●わたしの未来-終活準備ノート
断捨離、相続、遺言、葬儀、ペットの項目ではコラムや関連の法律も掲載され、初心者でも知識を身に付けながら進めることができます。やりたいことをリストアップできる「ライフプラン」項目で自身の気持ちを可視化してみるのもおすすめです。目標を一つ一つ達成済へ変えていくことで、人生の整理とこれからのモチベーション維持に役立つでしょう。
▼わたしの未来-終活準備ノートのダウンロード
[iOSはこちら]
[Androidはこちら]

●終活アプリSouSou-想いを繋ぐエンディングサービス
テンプレートの質問に答えるだけでなく、家族・友人によるオリジナル質問も作成可能。さらに「タイムカプセルレター」機能で自分の没後に届くメッセージを大切な方へ送ったり、「メモリアルページ」機能でご自身や大切な方をさまざまな人と追悼したりと、残す人と残される人の“つながり”をサポートするアプリです。
▼SouSouのダウンロード
[iOSはこちら]
[Androidはこちら]

まとめ

自身の「これまで」「これから」を記していくために、自分らしいスタイルのエンディングノートを選ぶことが大切です。無料でも十分に活用できるノートはたくさんあるので、気軽に始められるからこそ、まずは手に取って書き進めてみるのをおすすめします。

サン・ライフが提供する無料のエンディングノート「Kaki-Oki」はスマホひとつで時間と場所に縛られない気軽な更新が可能です。招待した家族との共有機能を搭載しつつ、公開/非公開も選べる安心の設計。フリースペースや写真・動画の登録枚数も多いため、Kaki-Okiひとつにまとめても、別のエンディングノートと組み合わせても柔軟に使える便利なアプリです。日々の生活をより充実して過ごすために、ぜひ「Kaki-Oki」を活用してみてください。
▼エンディングノートだけでなく、より本格的な終活も進めたい方は下記の記事が参考になります。
[終活とは?いつから始める?メリットや8つの準備リストを紹介]

デジタルエンディングノート「Kaki-Oki」

斎場数更新中
アクセス良107の斎場

サン・ライフでご利用いただける
お葬式の斎場一覧
(50音順)