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自然葬
2019.12.22

夫婦の「夢」と「遊び心」が詰まった旅立ち

夫婦の「夢」と「遊び心」が詰まった旅立ち

 

 コンピュータのシステムエンジニアを長年務めあげた主人ですが、幼い頃は飛行機が好きで、将来の夢はパイロットになることだったそうです。青春時代には複数の仕事を掛け持ちしながら、大学とコンピュータ関係の学校にも通学。私とは、そんな苦学をしていた時代に知り合い、「どん底にいてもしっかりと生きている」強さに惹かれて結婚を決意しました。私の父の反対を押し切っての結婚だったので、何もないところからのスタートとなりましたが、主人は私のわがままをすべて優しく受け止めてくれるような人で、苦労を苦労と思うことなく楽しく一緒に暮らすことができました。

 

 主人の体調の異変に気付いたのは、ある日の食事中のこと。様子がおかしい主人を見て、急いで救急車を呼びました。軽い脳梗塞でしたが、検査の結果、腎臓にガンが見つかり、手術を行うことに。3週間の入院を余儀なくされました。ジムのような設備が整った病院でリハビリに励みましたが、その間に脳機能の低下が見られ、医者からアルツハイマーとの診断も受けました。その後、階段のある自宅での生活が難しくなり、介護施設に移りましたが、寂しさからか自宅に帰りたがる主人に、毎日会いに行ったものです。

 

 主人が息を引き取っていることに気が付いたのも、いつものように主人に会いに行き、一緒に食事を摂ろうと、お膳を差し出した時のことでした。北海道生まれで、元々色白な面顔でしたが、最期は眠っているかのようにふっくらとした綺麗な表情をしていました。思わず私の口紅をさして、より綺麗な顔に整え、病院から送り出しました。主人が78歳の静かな朝のことでした。

 

 無宗教だったため、生前から主人に「お墓も戒名も無しだよ」と話していました。空への散骨のことは以前から興味を持っており、実際の手配は息子たちがすべて段取りしてくれました。当日はスカイブルーの素晴らしい天候で、上空から見渡す景色はまさに絶景。スカイツリーや富士山を望みながら、散骨ポイントになった江の島付近の波間を目指して機中からお花を投下、散骨―。晩年は高所と閉所恐怖症だった主人ですが、最期は私と一緒に遊覧飛行を楽しめたので、きっと満足して笑顔で旅立ってくれたと思います。

 

 空への散骨の後、2人の孫たちは「おじいちゃんは今、どこのお空を飛んでいるの?」と、主人のことを思い出しては息子たちにそう尋ねるそうです。私たち夫婦の「夢」と「遊び心」が詰まった旅立ちを演出してくれたサン・ライフの皆さんには本当に感謝しています。

 

東京都23区在住 I様
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