明るく真っ直ぐな性格だった妻。勤めていた飲食店に私が客として訪れたことがきっかけで知り合い結婚。居を構えた後も二人三脚で仲良く暮らしてきました。2人揃って買い物好きだったため、ドライブがてら遠くの店まで出かけることもしばしば。また美味しいお刺身などをつまみに、一緒に晩酌するのも楽しみの1つでした。
妻の体調が悪くなり病院で検査したところ、大腸がんが発覚。その後入居した介護施設で流行り病にかかったことで体力を奪われ、回復の祈りも届かず82歳で生涯を終えました。
サン・ライフのことは介護施設から紹介されたのですが、対応いただいたスタッフのやさしさに心を打たれました。打ち合わせから式当日まで担当いただいたスタッフの三浦さんは、最愛の妻を亡くし悲しみのどん底にありながら、分からないことばかりで初めての葬儀に臨まなければならず、困惑していた私をやさしくフォロー。私の気持ちに寄り添いながら具体的な提案をしていただいたおかげで、あらゆることをスムーズに進めることができました。
思い出の写真を使用した手作りパネルに感動
最後に妻にしてあげられることは何でもしてあげたいと、妻の体を美しく保ち、生前の面影を取り戻すエンバーミングを依頼。エンバーミングをしていただいた後の妻の顔はとてもきれいになり、悲しみのなかでもうれしく感じました。ほかの方も妻の顔を見て「きれいなお顔ですね」と感心していました。
妻には式までの間、安置室でゆっくりと休んでもらうことができました。安置室は個室のため、何の気兼ねもなく毎日妻に会いに行き、ゆっくり時間を共にすることができました。
ビール好きだった妻の為に、スタッフの方が私たち2人の思い出の写真をラベルにしたオリジナルビール瓶を用意してくださいました。私がそっとそのビールを妻の口元に含ませてあげることができたのは、今でも記憶に残っています。また、思い出の写真はラベルだけではなく、素敵な1枚のパネルにしていただき、メモリアルコーナーに飾られていたことは驚きとともに大変感激しました。そのパネルは三浦さんにお願いして持ち帰り、今は我が家で大切に飾っています。
『永遠の住処』でいつも妻と一緒に
私たちは夫婦2人だったこともあり、お墓をどうしようかと悩んでいましたが、三浦さんから仏壇とお墓の役割を兼ねる自宅供養墓『永遠の住処』(とわのすみか)を紹介していただきました。妻のイメージによく似合う淡いピンクを基調とした可愛らしいデザインで、毎日妻と一緒にいることができ、寂しい思いをせずに過ごせると思います。
妻の葬儀を通じて、サン・ライフのスタッフの皆さんの心遣いを隅々まで感じることができました。本当にありがとうございました。