「明るく、楽しく、元気よく」が口癖だった父。まさにその通りの笑顔に溢れ、好奇心とチャレンジ精神旺盛な人でした。勤めていた会社を定年退職後は菊の育成に没頭。数々の作品展で入賞するほどの熱の入れようでした。90歳を過ぎてもスマートフォンやパソコンを使いこなし、デジカメで撮影した菊の写真を使用して自分で年賀状作りを楽しんでいました。
若い頃はゴルフに親しみ、後にはゲートボールやグランドゴルフに興じ、地域の仲間と汗を流すなど充実したシルバーライフを過ごしてきました。食欲も旺盛で、大きなステーキを平らげるなど元気でいたのですが、ガンを患い闘病を続けたものの93歳で天寿をまっとうしました。数年前、正月に家族で行った熱海旅行が最後の思い出となりました。
迅速な対応とエンバーミング
数日前に名刺をもらった友人からサン・ライフを知り、父が亡くなった夜中でしたが連絡を取ることができ、迅速に対応してくれました。参列者のことを考え1日葬にしたため、式中にお別れの時間が取れませんでしたが、式までの間はホールの安置室で父を休ませていただき、私たち家族をはじめ、近所の方や知人が事前に父へ会いに行くことができました。対応いただいた施設スタッフの方には感謝しています。
また、長期間の闘病の影響で父の顔はやつれており、生前、父自身もそのことをとても気にしていました。そのため、最後はいい表情にしてあげたいとエンバーミングを依頼しました。施術後、父の顔は生前の元気だった頃のようにふっくらとし、穏やかで自然な表情になりました。父もきっと喜んでくれたと思います。
要望に沿いながら明るい見送り
生前、父はエンディングノートを記しており、その希望に沿った式をしてほしいとスタッフの川古谷さんにお願いしました。棺の中に菊を入れてほしいという父の希望に対し、式場いっぱいに美しい菊の祭壇を飾っていただき、最後はその花を棺へ入れることができました。また、本人が希望していた好きな歌手の曲を式中に流していただき感謝しています。一番驚いたことは、打ち合わせの中で父の好物を聞かれて何気なく答えたところ、フライドチキンやドーナツ、コーヒーなどたくさんの品が父のために用意されていたことです。その好物はすべて棺の中に納めることできました。食事が取れない期間が長かったので、向こうでお腹いっぱい食べてくれたと思います。
サン・ライフのスタッフの方々に手を尽くしていただいたおかげで、とても明るい雰囲気で父を見送ることができました。近所の方や参列した方からも「昔の葬儀とは違う、明るくていい式だった」とお声をいただきました。葬儀後もわからないことばかりですが、相続や供養のことなどを相談できる頼もしい存在です。
お客様の声 サン・ライフでしかできないご葬儀があります。
要望以上の父らしい見送り
2025.02.28 ご葬儀全般エンバーミングその方らしいご提案
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東京都町田市在住 池田 秀明様
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