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葬儀とは?通夜・お葬式・告別式の違いや種類を解説

葬儀とは?通夜・お葬式・告別式の違いや種類を解説
葬儀とは?通夜・お葬式・告別式の違いや種類を解説
作成日:2024/09/11 最終更新日:2024/09/11

葬儀に参列する機会はそれほど多くないため、お葬式やお通夜・告別式との違いを理解している方は少ないのではないでしょうか。

本記事では初めて葬儀に参列する方へ向けて、知っておきたい基礎知識を解説します。また「葬儀とお葬式はどう違うのか?」「なぜお通夜と告別式は別々なのか?」など、社会人の一般教養としても役に立つ内容をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

葬儀とは? お通夜・告別式の違い

葬儀の正式名称は「葬儀儀礼」といい、お通夜と告別式の総称として使われています。現代ではそれぞれの境目があいまいになっていますが、本来は別の儀式でした。ここでは葬儀の基礎知識を解説します。

葬儀の役割

葬儀を執り行う目的は、故人が亡くなった事実を関係者に周知し、その死を悼むことです。人が亡くなる状況はさまざまですが、死を受け入れるには時間がかかります。遺族が気持ちに区切りを付けるためにも葬儀は必要不可欠な儀式です。

葬儀の原型は原始時代にはすでにあったとされ、亡くなった仲間を弔った形跡が残されているそうです。はるか昔に生きていた人類にも、現代人と共通の感覚があったのでしょう。

葬儀と一口にまとめても、宗教や場所によって作法や流れは異なります。葬儀のあり方が多様化した昨今では本来の意味が薄れつつありますが、死者に敬意を示す点では変わりありません。

お通夜とは

告別式の前日に行われる儀式がお通夜で、遺族や親族、その他の友人・知人などが集まって故人の冥福を祈ります。かつては夜伽(よとぎ)とも呼ばれており、亡くなった当日に実施する仮通夜と、通夜式に当たる本通夜をまとめて「お通夜」とするのが一般的でした。

しかし現代では2時間程度に短縮され、遺族や参列者の負担は軽減されています。故人とゆっくり最後のお別れをするのが本来の目的ですが、故人が本当に亡くなったかどうかを確認してから火葬に移行する意味もあります。

お通夜について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

>>お通夜とは?その意味や流れ、知っておくべきマナーを解説

葬儀とは

葬儀とはお通夜の翌日に執り行われる儀式のことで、遺された家族や知人などが一堂に会して故人の冥福を祈るのが目的です。日本では仏教式の葬儀が多いですが、キリスト教式や神式など宗教により相違点があります。

宗教的な要素を含むのが特徴で、仏教の葬儀では僧侶の読経、神式では神官による祭祀や祝詞などが行われます。おおむね1〜3時間くらいで終了するケースがほとんどです。

葬儀の役割は多岐にわたり、心理的な区切りを付けるだけでなく、列席者に命の尊さを伝えたりご遺体を火葬したりするための準備をするためにも必要とされます。故人を弔うのが第一の目的ですが、生きている方々を慰めることに重点を置いています。

告別式とは

告別式とは故人に今生での別れを告げる儀式のことです。葬儀の翌日の午前中に執り行われる場合が多いものの、会場や関係者の都合により午後になるケースも見受けられます。葬儀の簡略化が進んだ現在では、告別式も含めて「葬儀」または「葬式」と呼ぶのが一般的になりました。

宗教によって儀式の内容に差があります。仏教式の葬儀ではお焼香を行いますが、神式では玉串法典(榊の葉を祭壇にお供えする)、キリスト教では献花を行います。

このようにお通夜や葬儀との違いはあいまいですが、儀式全体を通じて故人の死を認識するための儀式と捉えれば分かりやすいでしょう。

お通夜と葬儀・告別式を分けて行う理由

昨今ではお通夜・葬儀・告別式の境目があいまいになっていますが、それぞれ明確に分けられているのには理由があります。

お通夜は主に遺族や親族のために執り行われる儀式です。逝去した直後は故人の死を受け入れ難く、気持ちを整理するためには欠かせない行事だったと考えられます。

葬儀や告別式は、身内以外で故人とつながりのあった方々にお別れの場を提供する意味合いで執り行われるのが慣例です。こちらは公的な側面を持っていましたが、一連の儀式の一部として認識されるようになりました。

まとめると、式次第や儀式の時間帯などを考慮して別々に分けたと考えるのが妥当でしょう。

葬儀には4つの種類がある

葬儀は参列者の規模や予算などによって違いがあります。ここでは一般葬・家族葬・一日葬・直葬(火葬式)の4つについて解説しますので、これから葬儀を出す予定のある方は参考にしてください。

葬儀の種類①一般葬

お葬式と聞いて思い浮かべるのは、恐らく一般葬ではないでしょうか。参列者を限定せず、故人にゆかりのあった方々に集まってもらい最後のお別れをします。

関係者全員にお知らせを送るのではなく、訃報連絡を出すことで葬儀に参列する意志のある方に来てもらうのが特徴です。従って故人の家族や親戚にとどまらず、知人・職場の関係者なども参列します。

一般葬はお通夜と告別式の二日間に分けて執り行われ、親族以外はいずれかに参列しますが、中には両日通しで弔問に訪れるケースも見受けられます。

一般葬の詳細や株式会社サン・ライフの料金プランを知りたい方は、以下をご覧ください。

一般葬プランの価格・料金- お葬式なら株式会社サン・ライフ【公式】

葬儀の種類②家族葬

家族葬とは、近親者や故人と親しく交流していた方のみで故人を弔う形式のお葬式です。参列者数に決まりはありませんが、一般的には多くても30名程度と小規模なので、静かで落ち着いた雰囲気の中で最後のお別れができるメリットがあります。

お葬式の流れは一般葬と同様で、仏教式の場合は僧侶を呼んで読経してもらいます。参列者を限定して執り行うため、お葬式に招かなかった関係者には訃報連絡をかねて挨拶状を送るのがマナーです。そのため後から弔問客が訪れ、遺族が対応に追われるケースは珍しくありません。
家族葬について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

>>家族葬とはどのような葬儀?費用や流れ、注意点について

葬儀の種類③一日葬

昨今ではお通夜を省略して、告別式と火葬式だけを執り行う一日葬にも注目が集まっています。一般葬を簡略化したスタイルのお葬式と考えれば分かりやすいでしょう。

お通夜を省くため葬儀費用を安く抑えられるのが特徴で、遺族や参列者の負担軽減にもつながります。そのため喪主や親族の高齢化により大規模なお葬式ができない場合の選択肢として人気です。

通常の葬儀と比べて慌ただしくなるものの、日程を半分に短縮できるのは大きなメリットです。「あまり大々的な葬儀にしたくない」「参列者を絞りたくないけれど、少人数で静かに故人を弔いたい」という方に選ばれています。

葬儀の種類④直葬・火葬式

直葬(火葬式)とは、お通夜と告別式を省いたシンプルなお葬式です。基本的にご遺体を荼毘に付す(火葬する)だけなので費用が安く、所要時間も短くなります。

葬儀に参列するのは遺族や親族が中心で、故人と親しかった友人や会社の関係者には事後報告の形で挨拶状を送ることがほとんどです。火葬炉の前で僧侶が読経を行い、最後のお別れをして火葬に移行し、お骨上げを行って終了となります。

宗教儀礼であるお通夜や告別式がないのはメリットであり、同時に周知されないことからデメリットにもなります。また中には菩提寺を通してお葬式をしなければ埋葬を認めない寺院もあるため、直葬を選ぶ際は住職に相談しましょう。

葬儀の費用相場を紹介

ここでは一般葬・家族葬・一日葬・直葬の費用相場を紹介します。

 

葬儀プランの名称

費用相場

一般葬

およそ191万円

家族葬

およそ110万円

一日葬

およそ45万円

直葬

およそ36万円

上記の金額はあくまで目安であり、葬儀社によっては差額がある場合も想定されます。

株式会社サン・ライフの葬儀プランを詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

ご葬儀プランの特徴|費用について – 株式会社サン・ライフ【公式】

葬儀の日取りを決めるポイント

葬儀に慣れている方は多くないため、身内に不幸があると「どのように日程を決めればいいか分からない」と悩むのではないでしょうか。ここでは葬儀の日取りを決める際に知っておきたい3つのポイントを紹介しますので、参考にしてください。

参列者の都合で決める

まずは喪主を含む遺族やお葬式に参列する親族の都合を考慮すべきです。これらの方々なくしてお葬式は成り立たないため、必然的に一般の弔問客より優先します。

身内以外で参列してほしい方がいる場合は、その方たちの予定も確認してください。もし故人が生前に参列者のリストを作成していたら一人ずつ連絡しましょう。リストがなければ故人あての年賀状から交友関係を把握します。

家族葬や直葬であればほぼ身内のみで執り行うため、連絡が必要な方々の範囲はそれほど広くないと考えられます。

火葬場の日程を確認する

斎場や火葬場の空き状況も、葬儀の日程を決める際の重要なポイントとなります。遺族や親族の予定を押さえるのと同時に、葬儀会社に予約可能な日にちを確かめてください。

一般的に火葬場は友引(ともびき)が休みになっていることが多く、希望するタイミングでお葬式を執り行えない状況もあり得ます。友引は友人をあの世へ引き込むとされ、葬儀業界では敬遠されがちです。実際には迷信とされていますが、縁起を担いで休業日とする会社が多いようです。

友引のお葬式に関する詳しい情報を知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

>>友引のお葬式はNGではない!避ける理由を知ってトラブルを防ぐ方法

僧侶の日程を確認する

日本におけるお葬式の大半は仏教式ゆえ、お通夜・告別式に僧侶を招きます。菩提寺があるなら住職に連絡して都合を伺い、日取りを決めましょう。お彼岸の時期だと法事で予定が埋まっている可能性があるため、早めに確認してください。

僧侶や住職に来ていただく際は、お通夜と告別式に分けて依頼するのが一般的です。一日や二日であれば予定をずらせることもありますが、どうしても都合が付かなければお坊さんを手配してもらえるサービスの利用も検討しましょう。

仏教に限らず、神道やキリスト教などのケースも同様に宗教者の予定を押さえる必要があります。

葬儀に関するよくある質問

最後に、葬儀にまつわるよくある3つの質問とその回答を紹介します。誰しも死は避けられないものであり、いつ身内に不幸があるか分かりません。いざというときのために知っておくと役立つ知識ですので、参考にしてください。

葬儀と葬式の違いは何ですか?

葬式は通夜から告別式までの葬送儀礼全体を指し、葬儀は告別式と火葬(宗教的な儀式)を意味すると考えれば分かりやすいでしょう。

故人の冥福を祈り弔うという意味では、葬儀も葬式もほぼ同じ文脈で使われる言葉です。現代ではそれぞれ厳密に分けられていないため、細かい違いを気にする必要はありません。

通夜と告別式どちらに参列した方がいい?

結論としてはどちらに参列しても問題なく、故人と親しかった方はお通夜と告別式の両方に参列するケースも珍しくありません。

故人の知人や会社の関係者で両日の参列が難しければ、告別式に参列することを推奨します。午前中に予定の都合が付かない場合は、夕方に行われるお通夜を選んでも問題ないでしょう。

通夜や葬儀における返礼品とは?

返礼品とは、お通夜・葬儀に参列してくれた方々に渡すお礼の品物です。当日返しが一般的ですが、香典が高額だった場合は日を改めて別の品物を送る必要があります。

なお香典を受け取らなかった場合でも弔問客への返礼品は必要です。以前はお通夜と告別式で返礼品を分けることもありましたが、最近は同じ品物を用意するケースが大半です。

まとめ

葬儀に参列する機会はあまりなく、まして喪主や遺族として葬儀を取り仕切る機会は多くありません。そのため実際にその立場になると「どうしたらいいのか?」と戸惑う場面が多数出てきます。

葬儀と一口にまとめても、お通夜・告別式・火葬などに分かれており、それぞれ意味合いが異なります。葬儀にまつわる疑問点があれば、お気軽に株式会社サン・ライフへお問い合わせください。専門スタッフが丁寧に回答します。

 

ご葬儀プランの特徴|費用について – 株式会社サン・ライフ【公式】

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    305,000円(税抜)〜

    335,500円(税込)〜

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    お迎え・ご安置・告別式・初七日・火葬

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    320,000円(税抜)〜

    352,000円(税込)〜

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    お迎え・ご安置・通夜式・告別式・初七日・火葬

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    ご縁のあった方々に

    490,000円(税抜)〜

    539,000円(税込)〜

    一般葬プランプランのイメージ

    お迎え・ご安置・通夜式・告別式・初七日・火葬

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