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好物のおにぎりを持参した旅立ち

2022.06.18 スタッフ家族葬その方らしいご提案

 戦中戦後の激動の時代を生き抜き、周囲にも自分にもとても厳しかった夫。若い頃は南米やヨーロッパの海域を漁場とする遠洋漁業の船乗りとして働き、娘が生まれてからは船を降りて熱交換器メーカーに転職。一家の大黒柱としての責任を果たして定年まで勤めあげました。定年後も様々な仕事をしており、常に仕事熱心な人でした。地域では民生委員や交通委員なども務め、囲碁サークルにも参加していたようです。
 日頃から弱音を吐くことはなかった夫ですが、2年ほど前に体調を崩し、その後は通院治療を続けていたのですが、この冬、がん細胞が全身に転移していることが発覚。入院した10日後、83歳で息を引き取りました。働き者で、いつも何かに打ち込み、一生懸命走り続けた人生でした。

 

 将来のことを考え、以前からサン・ライフメンバーズに入っていましたが、夫が亡くなり、実際に料金面や会員の特典を受けることができ、入会のメリットを実感しました。葬儀の打ち合わせを担当してくれたスタッフの金子さんは、遺族の視点に立った提案に終始徹していただき、さり気ない会話の中でも”ほっ”と安心できる、優しさに溢れた女性でした。式までの間に夫を休ませていただいたホール内の安置室は、会場を選ぶ際に重要視していたことの一つでしたが、いつもの寝室で夫が眠っているかのように感じられ、何の違和感もなく自然に過ごすことができました。

 

 葬儀は家族中心に11名で行いました。身内だけで見送るのに最適な、ちょうどいい大きさの式場を用意していただきました。祭壇は緑色や黄色の花々で彩られ、中心に飾られた遺影の中の夫が、春の草原でくつろいでいるような雰囲気に。セレモニーの進行役を務めてくれた菊地さんは、まだお若い女性にも関わらず、家族の一員のように接してくれながらも、頼もしくテキパキと私たちをエスコートしてくれました。一番感動したのは、夫の好物だった筋子と炊き立てのご飯を用意してくれたことです。長女がその場でおにぎりを作り、お弁当として持たせてくれたので、きっと夫も喜んで旅立てたと思います。

 

 また、葬儀後にはアフター担当の川口さんがわざわざ自宅まで訪問していただき、焼香とともに、私の話にじっくり耳を傾けてくれました。川口さんと色々お話しする中で、夫を亡くしたばかりの悲しみや不安などが和らいでいったような気がします。スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

神奈川県秦野市在住 岡部 寿子様
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