ユーモアにあふれ常に優しかった夫。生き物が大好きでメダカやカメの他、孫たちが縁日で手に入れた小さな金魚を大切に育ててきました。あるときは巣から落ちてケガをした野鳥を保護し、自然に帰すまで手当てしたこともありました。また、ロードバイクでサイクリングに出かけるアクティブな一面もあり、颯爽と風を切って走り出す姿はとても格好良い、自慢の夫でした。7人いる孫たち一人ひとりをとても可愛がり、毎週のように趣味のヘラブナ釣りにでかけるなど、仲良く過ごしてきました。
気が動転する私をスタッフがフォロー
そんな元気だった夫との永遠の別れは突然訪れました。勤務中に具合が悪くなり、誰もいないところで倒れてしまったそうで、病院に搬送されました。私たち家族もすぐに駆けつけましたが73歳の夫が帰ってくることはありませんでした。
サン・ライフに連絡したのは、少し前に母の葬儀を依頼していたことがきっかけでした。その時のスタッフの対応が素晴らしかったことを思い出し、悲しみのなかで連絡をしました。思っていたよりもすぐに迎えに来てくださったので、早めにホールの安置室で夫を休ませてあげることができました。葬儀までに決めることがたくさんあるにも関わらず、気が動転して何も考えられなかった私を中村さんはじめスタッフの方が優しくフォロー。具体的な流れを的確に、また、丁寧に話してくださったお陰で、準備を進めることができました。
現像した写真があまりなく、どのような写真をメモリアルコーナーに飾ろうか困っていたところ、「携帯に入っている写真でも大丈夫です」と言っていただきました。家族の楽しい思い出の写真を、葬儀会場内に飾れたことは忘れません。夫の人生を凝縮したようなオリジナルの会葬礼状も、読んでいただいた方の心に響いたと思います。この他にも、コーラと唐揚げが好きだったと話したところ、枕元にコーラと唐揚げを用意していただきました。唐揚げをわざわざ揚げたてで持ってきていただいたことには、驚きとともに大変感激しました。孫たちが持参したお菓子を全部柩に入れてあげることもでき、孫たちにとって思い出になりました。食べることが大好きだった夫もきっと喜んでくれたはずです。
位牌や仏壇など葬儀後もたくさんの相談
アフターフォロー担当の岡田さんは知識が豊富な話しやすい方で、葬儀後も色々なことを教えていただき、大変助かりました。アドバイスいただいたおかげで、夫らしい位牌を用意することができました。今後も仏壇のことなど、まだまだ相談に乗っていただく機会がありそうです。
急な不幸に見舞われた私たち家族に対し、隅々まで気遣いあふれる対応をしていただき、良い見送りをすることができたと感じています。