秋の訪れとともに、朝晩はどこか涼しい風が吹くようになってまいりました。
中秋の名月も過ぎて、残暑もなくなり秋らしい気温が訪れることが待ち遠しい今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、前回も書かせていただいた「月」について少しお話したいと思います!
皆様は今年の中秋の名月はどちらからご覧になったでしょうか、
私は帰省中のホテルの窓から眺めていました。
月と言えば、私の好きな言葉があります。
1980年代に活躍したパンクロックバンド「the crash」というバンドのリーダーだったジョー・ストラマーの名言なのですが
「月に手を伸ばせ、例え届かなくても」
と、言う言葉です。
此方は直訳にはなるのですが、彼はそのあとに
「それが俺の信条なんだ、やらないよりもよっぽどましだろ」と言っていたそうです。
例え届かないとわかっていてもやったことは無駄にはならないし、
やらないよりはきっと良いという素敵な言葉です。
月が何になるのかは三者三葉、十人十色だと思いますが、
この言葉はご葬儀の事に関しても当てはまると思っています。
亡くなった方はそこにはいないのだから、何をしても無駄なんじゃないか。
やってあげられることなんてないんじゃないか。
そんなことはありません。
例え見ていなくても、そこに居なくても、
きっと残された人の感謝や大好きという気持ちは無駄じゃなくて、その人の糧になっていると私は思います。
そういった、伝えたい思いや気持ち・やってあげたいことをお聞きして、
ファミリーホール大和ではご家族様の想いを大切にしたご葬儀を行っています。
こんなこともしてあげられるか、こんなことはどうだろう…
そんなご相談も、365日承っております。
少しでもお役に立てるよう、我々も精進してまいります!
9月とは言え残暑厳しい折柄、熱中症などにはお気をつけて、ご自愛ください。
ファミリーホール大和 清野 彩菜