最近はコロナウィルス陽性者の増加傾向が止まらないですね。
行動制限が発令されないかと危惧しております。
今まで以上に手洗いや換気を注意して感染防止に努めていきたいと思っております。
また、暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
滝山ファミリーホールの佐藤でございます。
今回はお位牌についてお話をさせていただきたいと思います。
位牌とは、故人の戒名(法名、法号)と没年月日、俗名、行年(享年)の記された
木の札のことで、故人の魂が宿る場所とされています。
位牌の種類には、葬儀の時から四十九日にまで祀る「白木位牌」、
四十九日までに用意して白木位牌に替えて仏壇に祀る「本位牌」、
お寺に祀る「寺位牌」などがあります。
本位牌の選び方
インターネットで「位牌」と検索すると、たくさんの商品を見つけることができます。
しかし種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからないというお声もよく聞きます。
位牌の選び方で重要なのは大きさ、デザインは故人にふさわしいものを選びましょう。
宗派では、特に決められた形というのはありませんので、
位牌を安置する仏壇の大きさや、すでに祀られている位牌のサイズとの
バランスを考えながら選ぶのが良いとされています。
上置き仏壇の場合は、4寸~4.5寸、台付き仏壇の場合は4.5~5寸が一般的なサイズとなります。
位牌の大きさについては、昔から「ご先祖様に敬意を表し、既にある位牌より大きくしない」という慣習があります。
ですので、仏壇に既に位牌がお祀りされている場合は、
その位牌と同じ大きさか、少し小さいサイズを選ぶと良いでしょう。
一方で、初めて位牌を購入する場合は仏壇の大きさに合わせて、バランスの良い位牌を選びます。
基準としては仏壇の上から2段目に位牌を置いた時に位牌の頭がご本尊のお腹くらいの位置になる大きさが適切です。
位牌が大きすぎて最上段に祀られている本尊・脇侍が隠れないように注意して選びましょう。
いかがでしたでしょうか。
滝山ファミリーホールでは、本位牌の展示・販売を行っております。
またご不明点やご相談やパンフレットを希望の方などはお気軽にお問合せください。
お電話でのお問い合わせは042-643-6144まで
八王子滝山ファミリーホール 佐藤 千恵香