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コラム ご葬儀マナー
作成日:2023/04/27 最終更新日:2024/02/18

焼香の正しいやり方|立礼・座礼・回し焼香における作法の違い

焼香の正しいやり方|立礼・座礼・回し焼香における作法の違い

仏教の葬儀で行うことになる「焼香」は、さまざまなやり方があるものです。ここではそのやり方を言解説しつつ、「立場による焼香の違い」「宗派と焼香の回数」「焼香を行う際のマナー」について解説していきます。
仏教の葬儀は、葬儀のなかでも出席する回数がもっとも多いものですから、事前に焼香についての基礎知識とマナーを学んでおきましょう。

焼香の正しいやり方

焼香の正しいやり方
焼香は、仏教の葬儀で行うことになる宗教的儀式をいいます。
宗派や地域、そして会場によってやり方が異なるものの、その方法は以下のいずれかに該当します。

  • ・立礼焼香
  • ・座例焼香
  • ・回し焼香

焼香の種類

焼香の3つの種類である「立礼焼香」「座例焼香」「回し焼香」のやり方を見ていきます。

立礼焼香

【立礼焼香のやり方】
  1. 席を立って、焼香台の手前まで移動する
  2. 遺族に一礼する
  3. 焼香台に一歩近づいて本尊・遺影に一礼する
  4. 香炉のそばの抹香を右手の親指と人差し指でつまむ
  5. お香を額におしいただいて、香炉の中に入れる
  6. 再び遺影を仰いで合掌・一礼する
  7. 祭壇の前から一歩さがり、遺族に一礼をして席に戻る

立礼焼香は、焼香のやり方のなかでもっともメジャーなものです。葬祭ホールなどを借りて行う場合、多くがこの立礼焼香の形式をとります。

座礼焼香

座例焼香のやり方は、立礼焼香と同じです。ただ「席を立って」のところが、「席から立ちあがり」になります。
座例焼香は、イス席を設けられない場所(たとえば寺院で行う葬儀など)のときによく用いられるものです。
ただし足に負担のかかる形式であるため、「膝が弱くて直接畳には座れない」という人の場合は、イスを持ち込んでも構いません。
一つひとつの動作を丁寧に行うと、厳かさが出て良いでしょう。

回し焼香

回し焼香は、「その場から立たずに行う焼香」のことをいいます。お盆に香炉とお香を乗せたものが前あるいは横から回ってくるので、それを受け取り、自分の席で焼香を行います。そしてその後で、自分も次の人に回します。なお焼香台を回す順番は、一般的な焼香と同じく、喪主→ご家族→ご親族→友人知人、の順番です。
回し焼香は、自宅などの「スペースが狭い場所」で葬儀を行うときに使われる形式です。また、家で行う法要などでもよくこのかたちが使われます。

自宅での葬儀での焼香や、子どもの場合

喪主・ご家族・ご親族の場合であっても、やり方は一般参列者と変わりありません。ただ、ご僧侶や参列者の人へのお辞儀が必要になります。
なお詳しくは後でも触れますが、喪主がこのときに行う「焼香のやり方」がほかの人の指針となるので、喪主だけはしっかりと宗派に応じた焼香の仕方を把握しておきましょう。

自宅での場合

自宅で葬儀を行う場合は、上でも述べたように、回し焼香が適当です。これならばスペースが狭くても行えるからです。
ただ、「祭壇が小さい」「参列者がそそもそも少ない」「昔ながらの仏間であり、スペースが広い」という場合は、座例焼香が選ばれる場合もあります。
 
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子どもの場合

小さなお子さんがいる場合は、無理に焼香をしなくても構いません。ただ、ある程度大人の言葉が分かる年齢であるのなら、保護者が一緒に歩み出て、「おじいちゃんになむなむしようか」などのように促してもよいでしょう。

焼香の回数は宗派によって異なる

焼香の回数は宗派によって異なる
焼香の回数や、使われるお香の種類や本数、額に押しいただくか押いただかないか、そしてその回数は何回かは、宗派によって異なります。
表にまとめたので確認してください。
なお、「抹香」とは粉末状にしたお香のことをいい、「線香」とは細長いお香のことをいいます。

宗派 焼香の回数 線香の本数
天台宗、真言宗 1~3回 3本
日蓮宗 1回もしくは3回 1本
臨済宗 1~2回 1本
日蓮正宗 1回もしくは3回 1本を寝かせる
浄土宗 1~3回 1本
浄土真宗 本願寺派 抹香は押しいただかずに1回 1本を寝かせて置く
大谷派 抹香は押しいただかずに2回 1本を寝かせて置く
曹洞宗 2回 1本

ただし、一般参列者の立場であるのなら、これを暗記する必要はありません。一般参列者の前には喪主・ご家族・ご親族の焼香がありますので、彼らのやり方を真似すれば問題ないからです。

焼香で気を付けたいマナー

焼香で気を付けたいマナー
ここからは、焼香で気を付けたいマナーについて紹介していきます。

身だしなみ

まずは身だしなみについて取り上げます。

服装

葬儀のときの装いは、以下の3つに分けられます。

  • 正喪服……もっとも格式が高いもの。男性ならばモーニングコート、女性ならば黒無地のブラックフォーマル。パンツスーツは原則として利用しない
  • 準喪服……「ブラックスーツ」と呼ばれるもので、2番目に格式の高いもの。女性の場合は、準喪服以下ならばパンツスーツが許容されるという考え方もある。
  • 略喪服……地味な色のダークスーツなどがこれに該当する。女性の場合も、灰色や紺色、黒色のワンピースなどが選べる。3つの喪服のなかで、もっとも格が低いもの。

「どの服を着ればいいのか」は、「通夜か、それとも葬儀か?」「ご家族の立場か、それとも参列者の立場か?」によって異なります。
【通夜】

  • ご家族・ご親族の立場……三親等以内の関係であるなら、正喪服を着用できる。現在は準喪服を選ぶケースが多い。
  • 参列者……準喪服もしくは略喪服での参列となる。「準喪服で参列するのが原則で、略喪服は可能ならば避ける」という説と、「取り急ぎかけつけた」を表すために、略喪服の方が良いとされている」という地域がある。

 
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【葬儀】

  • ご家族・ご親族の立場……通夜に準じる
  • 参列者……準喪服を着用する

靴や鞄は、男女ともに「ヘビ革などを使用しておらず、光沢がなく、金属を使っていない黒」のものを選びます。靴下とストッキングは黒色が基本ですが、略礼式の場合はベージュのストッキングでも許容されます。
化粧は薄化粧が望ましく、紅をひかないのがもっとも正式です。髪の毛を結ぶ場合は、耳よりもしたの位置で結びましょう。
「準喪服」は、いずれの式・いずれの立場でも使えます。新しく買うあるいはどれを着ていけばよいか迷っているということであれば、準喪服を選ぶとよいでしょう。

アクセサリー

葬儀のときには、基本的にはアクセサリーはつけません。葬儀のときで許容されるアクセサリーは、「真珠を使ったもの」あるいは「結婚指輪」のどちらかです。またこれらは、「着けることを許容されている」というだけの話であって、「着けるべきである」という話ではありません。そのため、迷ったのならば何も着けずに参列するとよいでしょう。
なお真珠は、「喪の色」である黒真珠、「涙の粒」を表す白真珠、いずれも使えます。ただし華やかなものは避け、イヤリングならば1粒のもの、ネックレスならば1連のものを選びましょう。2連以上のアクセサリーは、「不幸が重なる」として特に忌避されています。
 

数珠

仏教の葬儀に参列する場合は、数珠を持っていきます。ちなみに数珠は、元々「珠(たま)を使って数を数える」目的で使用されていたとされています。現在は魔除けや災厄よけの意味で用いられていると考えられています。
数珠の形式は、宗派によって大きく異なります。しかしご家族・ご親族・参列者、いずれの立場であっても、「宗派による数珠の違い」が問われることはありません。手持ちの数珠を持っていくかたちで問題ありません。また、「手元にない」という場合は、100円ショップなどで買っても問題はありません。葬儀会社のなかには、「すぐに買える数珠」を販売しているところもありますから、忘れてきてしまった場合は尋ねるとよいでしょう。
ただし、焼香の最中などに、「焼香が終わった人から数珠を借りること」はマナー違反なので慎みます。
 
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焼香だけで失礼したい場合

「時間の都合がつかず、焼香だけをしたい」という場合は、通夜・葬儀が始まる15分ほど前に、葬儀会社のスタッフに声を掛けてみてください。
また、ご家族・ご親族と相当に親しい立場であるのなら、親族控え室にうかがっても失礼にあたるとはいえません(ただ、スタッフに声を掛けるほうが確実ではあります)。
また多くの場合、「焼香だけで失礼したい」という意向を示したら、ご家族の方が顔を見せますから、そのときには素直に弔意を伝えましょう。

まとめ

焼香には「立礼焼香」「座礼焼香」「回し焼香」の3つがあり、それぞれやり方が異なります。また、宗派によってどのように焼香をするかも異なります。ただ、喪主以外の人は喪主の真似をして焼香を行っていけばよいので、その作法を暗記する必要はありません。
通夜でも葬儀でも、またご家族・ご親族・参列者いずれの立場であっても、服装は「準喪服」がもっとも無難です。
都合により焼香のみで退室される場合は、葬儀会社のスタッフにお声掛けください。また何か疑問点がある場合も、弊社スタッフにお聞きください。丁寧に回答させていただきます。

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