こんにちは、昨年の12月から日野会館高倉総合ホールに入社いたしました。石坂典子です。
よろしくお願いいたします。
16年ぶりに電車通勤して働くということを始め身体も頭もフル回転で悲鳴をあげております。
そんな中で季節の移り変わりを知らせてくれる梅の香り、早咲きの桜、コブシ、
そして待ち焦がれたソメイヨシノも!
毎日の通勤時間に力と感動をいただいています。
さて、みなさんは「ご葬儀」を行う意味とは何だと思われますか?
もちろん故人様を弔うことが中心にはなりますが、
私は後に残された人達が前に進んで行くための儀式でもあると考えます。
昨年、私の友人から聞いた考えさせられる出来事についてお話しいたします。
遠方で一人暮らしをされていらしたお母様が突然の孤独死をされ、
友人知人に参列していただくのも申し訳ないと思い、お葬式は身内で済ませられました。
その後、お母様のお知り合いにお葉書でご連絡したところ、抗議の電話が何件もあったそう。
「私たちも最後のお別れをしたかった」との訴えでした。
収まりがつかなくなり、結果的には三日間に渡りご友人を招いて偲ぶ会を開かれたのでした。
やはりご葬儀で故人様とのお別れの時間を持つことは家族だけでなく、
友人知人のみなさんにとっても明日を生きていく為の節目となるようです。
日野会館 高倉総合ホールでは様々な形でのお式のお手伝いをさせていただいております。
是非お気軽にお問い合わせください。
日野会館 高倉総合ホール 石坂 典子