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作成日:2023/04/29 最終更新日:2024/02/17

檀家とはなに?檀家になる・やめる方法とメリット・デメリット

檀家とはなに?檀家になる・やめる方法とメリット・デメリット

日本に昔からある「檀家」「菩提寺」の関係は、かつては法律的な意味を持ちうるものでした。しかし現在はその時代とは状況が異なってきています。ここではまず「檀家とは何か」を紹介して、その後「檀家になるメリットとデメリット」「檀家になるにはどうしたらいいか」「檀家を辞めるための方法」「現在の檀家制度」について解説していきます。

檀家とは?わかりやすく説明

「ここではまず、「檀家とは何か」について解説していきます。
檀家とは、「特定のお寺に属し、供養や葬儀などを行ってもらうことと引き換えに、そのお寺に寄進・御布施をしてそのお寺を支えていく家」を指す言葉です。
ちなみにこの「檀家」は、浄土真宗では「門徒」、浄土宗では「信徒」と呼ばれます。

檀家の始まりは寺請制度

檀家制度の始まりは、「寺請制度」に端を発しています。
この「寺請制度」は、江戸時代の1612年から、明治時代の1871年まで実に260年近くも続いた法律です。
江戸時代ではキリスト教を信じることは禁止されていたので、これを信仰していないことを証明するために、各家庭がお寺に所属することを義務付けていました。
現在ではこの寺請制度は廃止されていますが、かたちは変わりながら、「檀家と菩提寺の関係」は続いています。

檀家と菩提寺の関係とは

檀家と対になる言葉として、「檀家と菩提寺の関係について紹介します
菩提寺とは、「先祖代々のお墓が経っているお寺であり、そこで葬儀や法要をお願いしているお寺」をいいます。ちなみに「菩提寺」と非常に似た言葉として「檀那寺」というものがあります。
「自分はそのお寺の檀家であり、葬儀や法事を依頼している。しかしそのお寺には先祖代々のお墓はない」という場合は、「菩提寺」ではなく「檀那寺」とされます。ただ現在はこの2つを明確に使い分けることはあまりなく、「菩提寺」という言葉でまとめられることが多いといえます。
菩提寺は檀家に対して、お墓の世話を行ったり、葬儀や法事を行ったりします。対して檀家は、菩提寺に対して御布施や寄進を行います。つまり菩提寺と檀家は基本的には持ちつ持たれつの関係なのです。

檀家になるメリット・デメリット

檀家になるメリット・デメリット
ここからは、檀家になるメリットとデメリットについて解説していきます。
メリットとデメリットを知ることで、「檀家になるべきか、ならないでおくべきか」を判断できるようになるからです。

檀家になるメリット3つ

檀家に入ることで得られるメリットはとても多く、特に葬儀や供養に悩む人にとっては有効な選択肢となりえます。
・安心してお墓の管理ができる
・供養や法要への対応が手厚い
・分からないことを気軽に相談できる
ひとつずつ解説していきます。

安心してお墓の管理ができる

安心してお墓の管理ができるのは、檀家になることの大きなプラス点です。
また多くのお寺では、毎日お経をあげて、墓地に眠る人を弔ってくれます。そのため、宗教への帰属意識が高い人にとっては、「檀家になり、菩提寺にお墓を作ること」や「先祖代々のお墓を菩提寺で面倒を見てもらえること」のメリットは非常に大きいといえるでしょう。

供養・法要への対応が手厚い

供養や法要への対応が迅速で、手厚いこともまた、檀家になることのメリットです。万が一不幸があった場合は、葬儀の対応やお墓の建立、さらには納骨やその後に行われる法要についてまでをも相談に乗ってくれます。
また、お寺の繁忙期となるお彼岸やお盆の時期でも、檀家であれば優先してもらえるため、スケジュール調整もしやすくなります。
「今まで供養や法要で困ったことがある」「相談できる先がまったくない」という場合は、檀家になることを考えてもよいでしょう。

不明なことを気軽に相談できる

不明点があった場合、「専門家」の立場からアドバイスをもらえるのも、檀家になることの魅力です。
葬儀や法要のマナーやしきたりは、実は地方差が非常に大きいものです。特に「遠方から引っ越してきた」などのような場合だと、その土地のマナーやしきたりが分からなくて困惑することがよくあります。
しかし檀家になっていれば、菩提寺に聞けばそのあたりのことを教えてもらえます。菩提寺はその地域に昔から根差している存在であるため、その土地に応じた正しい知識を授けてくれることでしょう。

檀家になるデメリット3つ

上記では檀家になるメリットを紹介してきましたが、檀家になることにはデメリットもあります。
・お寺の行事への参加が求められることがある
・維持費やお布施、貴腐などのお金が必要
・ほかのお寺への相談が難しくなる

お寺の法要や行事への参加を求められる場合がある

お寺では、季節に応じてさまざまな行事や法要が行われます。檀家の立場の場合、この行事や法要への参加が求められる場合があります。
「お手伝い」ということで足を運ぶ場合は、基本的には無償労働となってしまいます。また、法要に参列する場合は、逆にお布施が必要となることすらあります。
ただこのあたりはお寺によって見解に大きな違いがあります。「共働きで両親ともにハードワークであり、お手伝いは困難」などの前提があるのであれば、これらへの協力が少ないお寺を選ぶ方がよいでしょう。
 
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維持費・お布施・寄付などのお金が必要

仏事には万事お金がかかるものですが、檀家の場合は「寺院を支える」という明確な理由があるため、その費用も高くなりがちです。
・維持費…年間5.000円~20,000円程度が目安です。これはお寺を維持するためのお金であり、毎発生します。
・お布施…葬儀では200,000円~500,000円程度が目安です。ただしこの金額は、宗派やご僧侶の数、檀家の経済状態によって異なります。また、彼岸法要や施餓鬼などの法要においても、お布施が求められることもあります。
・区切りの良いタイミングでの法要……四十九日法要や一周忌法要のお布施として、30,000円~100,000円程度がかかります。三回忌法要からは10,000円~50,000円程度がかかります。ただしこれについても、ご家庭や地域、寺院による違いがあります。
・寄付…お寺の本堂の改修などで寄付を求められる場合があります。ただし、強制ではありません。
入檀料や離檀料については後述します。

他のお寺への相談が難しくなる

一度菩提寺を定めてしまうと、ほかのお寺に相談することは原則としてできなくなります。もしこれをした場合、後から菩提寺との関係が著しく悪化することがあります。
また、場合によっては、「菩提寺の新しい住職と円滑な関係を築けていないのに、ほかのお寺に移ることが難しい」という状態になることもあります。また、葬儀や法要は、檀家の宗派にのっとったものとなるため、結婚相手が異なる宗派を信じているときには話し合いが必要となります。

檀家になるには

檀家になるには「檀家になるメリットの方が、檀家にならないメリットよりも大きそうなので、菩提寺を持ちたい」と考えた人もいることでしょう。
ここではそんな人のために、「檀家になるときに必要な書類や費用」について解説します。

檀家になるための費用や書類

入檀料金として100,000円~300,000円程度のお布施が必要となります。なおこの金額のなかに、墓地の使用料が含まれていることもあります。これに加えて、位牌を置くための位牌堂の利用料として100,000円程度がかかることがあります。
なお入檀にあたっては、墓地契約書や檀家契約書を結ぶことを求められる場合もあります。
 

檀家になる際の注意点

檀家になる前の注意点として、「新しく自分がどこかの檀家になる前に、すでにどこか別の寺院の檀家になっていないかどうかを確認しなければならない」という点が挙げられます。
檀家はその特性上、「家」単位で所属するのが一般的です。そのため、自分は認識していなくても、すでに家がどこかのお寺に所属している可能性は低くありません。特に特定の「寺院墓地(=寺院にある墓地)に、先祖代々の檀家になる前に、すでに檀家になっていないか確認をしましょう

檀家をやめる方法

上では「檀家になる方法」を紹介しました。
ここからは、「檀家を辞める方法」について解説していきます。
「檀家を辞められること」は、お寺にとっては痛手です。そのため、円満に離檀できるよう、しっかりと状況を説明する必要があります。また、お寺にお墓がある場合は、離檀後にお墓から取り出したご遺骨を納める場所を考えておきましょう。
檀家を辞めるためには、2か月~半年程度の時間がかかることが多いといえます。そのため、「12月から海外に引っ越す」などのように期限が決められている場合は、それに間に合うように逆算して離檀の手続きを始めるようにしましょう。

遺骨を移すための3つの書類を揃える

「寺院墓地に先祖代々のお墓がある」という場合は、離檀に先立ち、お墓を解体する必要があります。
その場合は、そこに納められているご遺骨も移さなければなりません。
そのときに必要になるのは、3つの書類です。

  1. 墓地の使用許可証(受け入れ証明書)…新しい埋葬先から、「この墓地で受け入れます」ということを証明して出される書類のことです。これは、新しい埋葬先から出されます。
  2. 改葬許可申請書…市区町村へ提出するもので、「ここからここに改装しますから、許可をお願いします」とするものです。
  3. 埋葬証明…現在お墓があるお寺にお願いして発行してもらうもので、「ここに確かにご遺骨が埋まっているよ」と証明するためのものです。

この3つをそろえて自治体の窓口に提出すると、「改葬許可書」が出されます。これがあると、「ご遺骨を取り出し、新しい場所に移すこと」が可能になります。
これを用意したら、お墓の解体~墓地の引き渡し~離檀ができるようになります。
 

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離壇料の準備をするか考える

離壇料とは、「檀家を辞めるときに支払うお金」のことをいいます。おおむね50,000円~200,000円程度が相場であり、渡す場合は、白い封筒に「お布施」と書いて渡します。
離檀料の目安に収まる程度の一般的な金額であるのならば、「これで終わり」「今までお世話になりました」という気持ちを込めて、お包みするとよいでしょう。またお渡しするときは、「今までお世話になりました、ありがとうございました」と告げるようにします。
ただこの離檀料は、必ず発生するものではありません。
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高額な離壇料の請求や離壇できないトラブルに注意する

離檀料は閉眼供養の料金などを含むため、高く感じられることが多いかと思われます。
ただし、その金額が異常に高額である場合は、それに対して異論を唱えることが可能です。この場合は、市役所の窓口や本山、あるいは弁護士などに相談に行くとよいでしょう。
なお、「離檀料を支払わねば、檀家を辞めることはできない」という定めはなく、離檀料自体も法的根拠があるものではありません。
ちなみにお寺側には、「檀家が離檀すること」を止めるだけの権限はありません。

檀家制度の多様化

檀家制度の多様化
現在は、「檀家になる、ならない」の二者択一ではなく、さまざまな選択肢があります。お寺との付き合いも多様化しており、「お互いに必要なときだけ付き合う」とするやり方も増えています。
最後に、「現在の檀家制度」について解説していきます。

お墓の法要だけ特定のお寺と付き合う

現在の檀家制度のうちのひとつとして、「墓檀家制度」があります。
これは、お墓で行う法要などだけを、特定のお寺にお願いすることを指します。たとえば「開眼供養」「納骨法要」などがこれに当たります。
一般的な檀家ほど密な付き合いを必要としないうえ、「必要なときは助けてもらえる」という安心感も得られる制度です。ただし、墓檀家として繋がるうちに、従来型の「檀家」になるケースもあります。

お寺とは着かず離れずの距離で付き合う

賛否両論はあるにせよ、現在は「お坊さん派遣便」などを利用することができるようにもなっています。
これは、どこか特定のお寺と付き合うのではなく、「葬儀や法事のときに必要になった場合に、その都度その宗派のご僧侶に来てもらう」という方式です。葬儀社などを通じて依頼することができるもので、お布施の金額も低額で定められています。
「特定のお寺と付き合わない」というスタイルであるため、仏事の相談などには乗ってもらいにくくなりますが、宗教への帰属意識は高くないものの仏教徒ではある、という人には利用しやすいスタイルでしょう。

永代供養は檀家にならなくても利用できる

「後継者がいなくても安心」とする永代供養墓は、現在人気の埋葬方法のスタイルです。この方法は、檀家にならなくても利用することができます。
永代供養墓には、個別埋葬スタイルと合葬スタイルがあります。個別埋葬スタイルの場合は、一定期間ご家族だけで眠り、その後に合葬となります。そして合葬の場合は、初めからほかの人とご遺骨が混ざり合うかたちで眠ります。前者の場合はある程度のお金がかかりますが、後者の場合は埋葬金額も非常に抑えられるのが特徴です。
「菩提寺にあった先祖代々の墓を壊して離檀するときに、100万円程度の費用がかかった。もうそのような負担を掛けたくない」という場合は、この永代供養スタイルを選ぶとよいでしょう。

まとめ

菩提寺と檀家の関係は江戸時代から始まり、現在も「檀家ならばスケジュールを優先してもらえる」などのメリットがあります。しかし檀家である場合、お寺の維持費などがかかり、出費が大きくなりやすいというデメリットもあります。
入檀するときには費用も発生しますし、離檀するときにもその費用が発生します。ただ、「引っ越した先で同じように手厚い対応を受けたい」ということであれば、菩提寺を探すのも一つの方法です。
また現在は、「必要のあるときだけお寺と付き合う」というスタイルも生み出されています。
サン・ライフでは、お寺さんとの付き合いに関してのご相談もお引き受けしております。

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