みなさん、こんにちは。小田原式典総合ホールの永田 彩乃です。
最近、だんだん涼しくなってきましたね。
私は朝晩の冷え込みで、のどを痛めたようで声がガラガラです。
みなさんもお気を付けくさい。
ところで、みなさんは「通夜返し」って聞いたことありますか？
地域によってあったりなかったりするそうなので、
知らない方もいらっしゃるかもしれません。
「通夜返し」ってなんで用意するの？と以前ご質問があったので調べてみました。
・通夜返しとは
「通夜返し」または「通夜返礼品」と言います。
通夜に参加された方全員にお配りするお礼のお品です。
お砂糖やハンカチやタオルが多いです。
・通夜返しの意味
昔は、通夜振る舞いという通夜の会食に欠席された方にのみ、
お渡しする品物のことだったそうです。
今では「通夜に参列してくれてありがとう」という感謝の意味で、
通夜に参列された全員に渡すようになりました。
・「会葬御礼品」と何が違うのか
礼状とセットになっていることの多い会葬御礼品は、
もともと葬儀・告別式にお配りするお礼の品だったそうです。
以前、通夜は親族のみで行われるもので、一般の方は葬儀・告別式に出席していたそうです。
しかし最近では一般の方は葬儀・告別式よりも、通夜に出席する事が多くなりました。
よって会葬御礼品は礼状とともに通夜の時にも渡すようになったそうです。
・「香典返し」とは
香典返しはいただいたお香典のお礼に渡すお品です。
お香典を持っていらっしゃらなかった方には基本的にはお渡ししません。
お香典に関係なく参列された方全員にお配りするのが、会葬返礼品とお礼状。
お通夜に参列された方全員にお配りするのが通夜返し。
お香典をくださった方にお渡しするのが香典返し、ということですね。
それぞれ別々のお礼の意味があるものになりますので、覚えておいて損はないと思います。
私も勉強になりました。
もちろん、地域によっていろいろ違いがあると思いますので、
それぞれの地域について調べてみても面白いかもしれません。
さて、小田原式典総合ホールでは12月15日（日）に冬のフェスタを行います。
施設の見学はもちろんのこと個別のご相談も承っております。
また、ご家族で楽しめるようなイベントを企画しておりますので、ぜひお越しください。
みなさまのご来館心よりお待ちしております。
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