みなさま、こんにちは、ファミリーホール二宮の山下 隆二です。
「さがんの儀式」という言葉をご存じですか?
難しく言いましたがご葬儀の最後に行われる「釘打ちの儀式」のことです。
現在はあまり行われなくなりましたが、
今でもご希望があればお手伝いをさせて頂いております。
仏教的意味合いではなく、地域・風習、特に神道の流れを取り入れた儀式であるといわれております。
- 昔、土葬が行われる際お棺を安全に運ぶために打った
- お別れのお気持ちに区切りをつけるために打った
など物質的な意味合いや精神的意味合いなど様々な意味合いがあるようです。
例えば釘を打つ際2度叩くことが一般的ですがこの回数にも
「一度叩いて目を覚まさないことを確認し、お別れのためにもう一度叩く」
という考えがあるとお聞きしたことがあります。
お通夜も同じような意味があります。
儀式のお手伝いをさせていただいていると儀式的な意味合いは継承していった方が
良いといつも感じております。
今後もこのような話題があればご紹介して行きたいと思います。
サン・ライフは冠婚葬祭の他、介護事業や保育・専門学校などの事業も行って
皆様の一生涯のお手伝いが出来るようこれからも頑張ってまいります。
是非ホールへお越しください。
ホールスタッフ一同お待ちしております。
ファミリーホール二宮 山下 隆二