小田原式典総合ホールの永田 彩乃です。
最近、日差しが強く
7月とは思えない暑さが続いていますね。
寝ているだけで熱中症になることがあると、
最近初めて知りました。
私の部屋は冷房がないので、気を付けようと思います。
みなさんも熱中症には気を付けて下さい。
さて、早速ですが、
この写真に写っている物に見覚えはありませんか?
通夜・葬儀の際 祭壇に飾ってあるものです。
名前を『四華花』(しかばな)といいます。
これはどういう意味で飾られているのか?
何か由来はあるのか?
気になったので、調べてみました。
・四華花とは?
祭壇に供える道具の1つです。
写真の通り、白紙を竹串などに巻きつけ、
横に細かくハサミを入れたものです。
昔はこれを四本、
木の台や大根の輪切りに突き立て近親者が持って葬列に加わったり、
棺の四隅に置いたりしたそうです。
・四華花の意味
悲しみを表し、成仏に必要な物だとされています。
・四華花の由来
お釈迦様の入滅を悲しむあまりに周りの木々が白く枯れてしまい、
まるで白い鶴が並んでいるように見えた
という故事由来しているそうです。
その数が四本だったので、四華花という名前になりました。
お釈迦様にあやかって成仏することを願って飾られます。
いかがでしたか?
何気なく飾られている四華花にも
しっかりとした意味があるのだと知り、驚きました。
また、調べていく過程で出てきた話ですが、
最近だと飾られないことも多いとのことです。
ご葬儀の簡略化が進んでいますが、
1つ1つの意味を知ると無くすことができない物もあると私は思います。
さて、小田原式典総合ホールでは
9月29日(土)にご葬儀展示会を行います。
館内を自由に見学できますし、
個人相談も承っております。
家族葬などお葬式に関してセミナー方式で説明も行います。
ぜひお越しください。
みなさんのご来館お待ちしております。
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