まだまだ気温の低い日がありますが、
街並みにところどころ桜の花が咲いているのを見かけると、春の訪れを感じるこの頃です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
セレモニーホール多摩の矢島です。
3月というと、卒業などの旅立ちの季節ですが、
やはり思い出すのは「東日本大震災」ですね。
あの日から早いもので13年の月日が経ちました。
今年初めには能登半島地震があったばかりで、
とくに今年の3月11日には日ごろの防災について考えた方々も多いのではないでしょうか。
今回の能登半島地震の際にも、いち早く支援をされた方々には、本当に頭の下がる思いです。
その中でも、自身の東日本大震災の被災、そして支援の経験から、
避難所へのトイレ支援を行ったお笑い芸人「サンドイッチマン」
そして「東北魂」の方々には、本当に感銘を受けました。
そんな彼らが今年初めのお笑い番組で披露していたネタが、「エンディングノート」。
簡単に内容を書くと…富澤さんが自身のお葬式の希望を書いた
「エンディングノート」を発表するというものなのですが、
その富澤さんの「エンディングノート」には、
ご葬儀の形式や会葬者の方々の服装の希望、また棺には「あるもの」を入れて欲しい…
ということが面白おかしく書いてあり、テンポよく繰り出される二人の絶妙なボケと突っ込みは、
皆様にもぜひ一見していただきたいものです。
それを見ていた視聴者の皆様の中には
「エンディングノート」ってそういうことを書くものなのか…と感じた方や、
「あぁそんな小さな希望も書いていいのか!」と思った方々もいらっしゃるかもしれません。
「エンディングノート」は、ご葬儀の希望だけでなく、自分の生い立ちについて、
また印象的な出来事を日記のように書いてもいいと思いますし、
好きなもの、好きな色など自分の好みについて記しておくのもよいかと思います。
その「ノート」を受け取られるご家族やご友人に、「自分」を知ってもらうためのものだと思います。
もしかしたら好みは、その時々で変わるかもしれません。
思い出も更新されていきますし、何より自分の最後や、
そのあとのご葬儀について希望が次々にあふれてくるかもしれません。
そんなときは一冊に収まらないかもしれませんね…。
サン・ライフの公式LINEアカウントには、
デジタルのエンディングノートもご用意しています。
思い立った時に、その都度入力、更新することができますので、ぜひご活用くださいませ。
「思い立ったが吉日」
これを機に、ご家族や大切な方々と「エンディングノート」について
ざっくばらんに話し合ってみるのはいかがでしょうか。
サン・ライフでは施設に紙媒体の「エンディングノート」もご用意しておりますので、
お気軽にお立ちよりください。
スタッフ一同、心よりご来館お待ちしております。
改めて、東日本大震災および能登半島地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます
セレモニーホール多摩 矢島 夏樹