こんにちは、橋本総合ホール支配人の金井 明（かない あきら）です。
暖かい日や、寒い日が続いておりますが皆様、体調崩されておりませんでしょうか。
世間ではインフルエンザやコロナなど流行もありますので
健康管理には皆様お気をつけくださいませ。
今回は『浄土真宗』について触れさせていただきます。
前回旅支度についてふれましたが、浄土真宗では旅支度を基本行いません。
一般的な宗派のように、四十九日までの間、仏様になるための修行に出る……
という考えではなく、
故人様はすでに成仏されており、邪気に惑わされることがないため修行の旅は不要
と考えられております。
浄土真宗では、即身成仏の考え方のもと、亡くなった方は既に極楽浄土に往生され
ご葬儀も故人を供養するために行うのではなく、
極楽浄土へ導いてくださった阿弥陀如来様への感謝を表すために行う勤行となります。
浄土真宗とは、鎌倉時代の僧・親鸞によって開かれた宗派の1つです。
本願寺派（西）、真宗大谷派（東）と別れており、お線香の手向け方も異なります。
通常はお線香に火をつけたら香炉の灰に立てますが、
浄土真宗では立てず、火をつけたらお線香を寝かせます。
お香典を包む香典袋の表書きも異なり、
他の宗派は「御霊前」、四十九日法要後は「御仏前」を使用しますが
浄土真宗では「すぐに成仏できる」という考えのもと、ご葬儀から「御仏前」を使います。
浄土真宗のご葬儀には、他宗派と異なる特徴的な作法や、マナーもございますので
簡単ではございますが触れさせていただきました。
世間ではインフルエンザも流行しておりますが、橋本総合ホールでは継続して
スタッフの検温、マスク着用、手洗い・消毒を。
館内では定期的に消毒・換気を行い、感染症対策をしております。
最近ではご葬儀のスタイルも変わりつつあります。
葬儀についての疑問・質問、お答えします。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
どんな些細なことでも構いません。
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橋本総合ホール 支配人 金井 明
