少しずつ寒さも和らいできて、気づけば少し汗ばむような陽気の日も出てきましたね。
皆様はゴールデンウイークなど、どこかにお出かけされましたでしょうか。
さて、今回はお位牌について、その由来や意味に関して簡単にご紹介したいと思います。
皆様もご家庭やご実家にお仏壇があり、ご先祖様のお位牌を見たことがあるかと思います。
そのお位牌の起源には諸説ございまして、中でも今回は大きく2つご紹介したいと思います。
まず1つ目は、中国の儒教で死者の魂を寄り付かせる
「依代(よりしろ)」また「木主」と呼ばれる木札があり、
それが仏教の卒塔婆などと合わさって日本に伝来したという説です。
もう1つが日本古来の神道由来説で、
神道における「霊代(たましろ)」「依代」という木札がもととなり
仏教にも取り入れられてお位牌へと変化していったという説です。
いずれにしても、亡くなった方の魂を何か他のものに寄り付かせて祀る…
という発想や心理は共通していたようで興味深いなと思います。
そしてその想いが脈々と今現在まで受け継がれているというのが、
またなんとも壮大で浪漫を感じますね。
いきなりお位牌のお話を長々してしまいましたが、
実は八王子北口ファミリーホールの5階にはお仏壇・お位牌のショールームがあるのです。
昔ながらのお位牌・お仏壇から、
モダンテイストで洋風の間取りに合うタイプのものまで、数多く取り揃えておりますので、
今までご購入を躊躇われていた方から、少し興味があるという方、
お買い替えを検討されている方や、興味本位でふらっと見てみたい方などなど
どなたでも結構ですので、ぜひぜひ足を運んでみてください。お待ちしております。
さて八王子北口ファミリーホールでは随時、事前生前相談、館内見学を受け付けております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
八王子北口ファミリーホール 支配人 門奈 剛弘