こんにちは、橋本総合ホール支配人の金井 明(かない あきら)です。
寒い日が続いておりますが皆様、体調崩されておりませんでしょうか。
世間ではインフルエンザやコロナなどの流行もありますので
健康管理には皆様お気をつけくださいませ。
今回は『旅支度』について触れさせていただきます。
旅支度とは仏式のご葬儀でよく使われる言葉です。
仏教では、亡くなられた方は来世へと旅立ち、その道のりは四十九日間続くとされています。
旅の道中では7日ごと、7回の裁きがあり
生前の行いの良し悪しに応じて、転生先の六道が決められます。
そこで、故人様が無事に来世へ到着できるよう、ご遺族が旅支度を行います。
旅支度では、仏衣や杖、足袋など、さまざまなものを身に着けますが、
そのひとつひとつに意味があります。
そろえるものは、
仏衣、足袋、脚絆、手甲、頭陀袋、数珠、天冠、編み笠、草履、杖
以上になります。
色合いが全て白になりますが、意味として諸説さまざまございますが
紅白のように赤と白、対に特別な意味があるそうです。
赤は赤ちゃんのように誕生を表し、白は死や別れを表します。
古くは、日本では喪服の色も白とされていました。
いくつかの宗派のある仏式では、来世への旅支度を行います。
しかし、浄土真宗では基本的に旅支度をおこないません。
何故旅支度を行わないのか?
次回は、浄土真宗についてふれさせていただきます。
世間ではインフルエンザも流行しておりますが、橋本総合ホールでは継続して
スタッフの検温、マスク着用、手洗い・消毒を。
館内では定期的に消毒・換気を行い、感染症対策をしております。
最近ではご葬儀のスタイルも変わりつつあります。
ご葬儀についての疑問・質問、お答えします。
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橋本総合ホール 支配人 金井 明