梅雨明け宣言も間もなくでしょうか。
苦手な暑い夏の気配が迫ってきました。
仕事中でなければ嫌いじゃないのですが…。
なんて、ただの根性無しのような言い分ですよね。
夏はあまり得意ではない私ですが、
縁日の屋台を冷やかしながら参道を歩くのはいくつになっても胸が躍ります。
数あるお祭りの中でも、よく行くのが浅草浅草寺さんの「ほおずき市」です。
屋台は100件以上はあるのではないでしょうか。 食べ物の屋台も多く出ていますが、
「ほおずき市」の名前通り、 真っ赤なほおずきを売るお店が華やかに軒を連ねる様子が印象的です。
ところで皆様は、ほおずきにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「雷よけ」としての印象をお持ちの方も多いかもしれませんね。
しかしもうひとつ、お盆の時に盆棚に飾る風景を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
お盆飾りのほおずきには、その鮮やかな色と形から、
ご先祖の御霊をご案内する提灯の役割があると言われています。
ほおずきを漢字で「鬼灯」と書くのも、「鬼」は中国において死者の霊を指すからです。
東京では7月13日からお盆さんですね。
ちなみに今年のほおずき市は7月9日、10日とお盆さんの直前。
お墓参りに迎え火に加えて、今年はほおずき用意してみるのも良いかもしれません。
ご先祖様を家内に招き入れる準備を少しずつ行いましょう。
相模原会館では、只今お盆フェアを行っております。
ご購入頂いたお盆セットの飾り方でご不明な点がございました場合、
当社職員がご自宅まで飾り付けに参りますので、どうぞお気軽にお申し付け下さい。
相模原会館支配人 栁沼誠司