みなさんこんにちは。
支配人の 大坂 周一郎 です。
今年も早3月となりました。出会いと別れの季節ですね。
千利休の有名なことばに「一期一会(いちご・いちえ)」というものがあります。
茶道由来で「あなたと会っているこの時間は二度と巡っては来ない一度きりのものです。
だからこの一瞬を大切に思い、今できる最高のおもてなしをしましょう」という心得です。
私たちは、毎日の生活の中で幾人もの人とすれ違います。
毎日毎日はじめて見る顔に出会いながら、コミュニケーションをとっていく人たちが増えてきます。
あるデータでは人生80年と仮定すると、一生に出会う人の数は約3万人だそうです。
この3万人という数は、通勤通学などで毎日見る初めての顔ではなく、
一言二言コミュニケーションを交せる直接接点をもつ関係の間柄だそうです。
ひとの人生はそれだけの人数との接点を持ちながら成り立っているものなのですね。
しかし、その中で生涯を通じての友達というのは3人くらいになるそうです。
単純に世界の人口約72億人とすると、そのうちの3人であるのは24億分の1人となります。
当然、夫であり妻であったりというひとは72億人の中のたったひとりです。
私たちの周りの人とのご縁はそのような奇跡的な天文学的確率で存在しているのです。
大切にしなければならないなぁ、と思いましたか?
冒頭で、春は別れと出会いの季節、と申しましたが、
離別の悲しみの裏にも、それまで関係のあった人たちの見えない糸が
たくさん繋がっています。昨今の家族葬に代表されるご葬儀の小規模化の中で、
大切な関係を見失わないようにしたいものです。
3月20日(金)は小田原式典総合ホールの相談会です。
10時からと13時からの予約制完全個別相談となります。
プライバシーを確保したご相談ですので、内容の大小にかかわらず
ご不安ごとを解消しに是非お越し下さいませ。
以後も小田原式典総合ホール、スタッフ一同ならびに支配人 大坂を
どうぞ宜しくお願いいたします。
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