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相模原会館 コラム
作成日:2015/07/05 最終更新日:2023/10/16

46000日

こんにちは、相模原会館の栁沼です。

来たる7月10日は、観音様(浅草寺)のほおずき市です。
このほおずき市の賑わいには とある理由があることをご存知でしょうか。

実は、ほおずき市の開催される日に参拝をすると、
実に46000日(なんと約126年分!)参拝同じご利益を得られるらしいのです。

今では「屋台や出店がでるお祭りの日」という雰囲気の縁日ですが、もともとは
「寺社で祀っている神様や祭祀に『』のある『』」
「その日に参拝すればいつもより多いご利益を得られる日」という意味の言葉でした。

室町時代以降には「功徳日(くどくび)」と呼ばれる縁日が新たに定められました。
この功徳日に参拝すれば、百日分・千日分のご利益を得られるとしたのです。

そんな功徳日のなかで最もご利益が多いのが7月10日のお参り。
千日分のご利益が得られるとされ千日詣と呼ばれたりしてたのはご存じの通り、
1700年代前半ごろからは四万六千日(しまんろくせんにち)と言われ、
46000日分のご利益が得られることになったそうです。

予てからお話している通り、先祖を護る大切な行事に楽しいことをくっ付けて
ご先祖さん関連はなんか良い事あるぞ~って思わせる、先人の知恵だったんでしょうね(笑)
今年もお参りがてら伝法院通り辺りで、おじいさんを思い出しつつ一献傾けますかな。

そんな思い出の出来事を、相模原会館では思い出の写真をパネル展示したり
皆様にお渡しするお礼状にしたためたりしております。一度サンプルでも見にお越し下さい。

家族葬、一日葬いろいろなプランがありますが、
葬祭ディレクターがお答えします。お気軽にどうぞ。

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相模原会館支配人 栁沼誠司

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