向寒の候、みな様如何お過ごしでしょうか?
八王子総合ホールの柴田です。
故人の唇を湿らせるように水を含ませて差し上げることを
末期の水と言い、昔から日本で行われている風習です。
新しい脱脂綿やガーゼを割り箸の先に固定したものや、使用していない筆先、
持ち手の長い綿棒などに水を含ませて、家族や兄弟姉妹などの縁の深い方から順番に
故人の唇を潤す事を言います。ご臨終の際や、亡くなって間もない故人に
人生最後の水を、故人が渇きに苦しまないよう安らかにと願いを込めて行います。
もともとの由来は、末期を悟ったお釈迦様が弟子に「口が渇いたので水を」と
頼まれた時のことだそうです。でも水が無くて弟子達が困っていると、
信心の厚い鬼神が来て、八種の浄水をお釈迦様に捧げました。
乾きを癒したお釈迦様は、その後安らかに入滅されたと伝えられます。
このことから、故人が渇きに苦しまないよう安らかにと願いを込めて
末期の水を行うようになったと言われております。
弊社では、すべてのお客様に末期の水をはじめとした儀式を行っています。
やり方がわからない、風習の細部を思い出せない、などお困りの際は、
どうぞお気軽にご相談ください。
また、八王子総合ホールでは12月14日に施設見学会を開催します。
お時間ございましたら是非ご参加下さい。お待ちしています。
また、ご不明な点がありましたらいつでもお気軽にご相談くださいませ。
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