こんにちは。南多摩総合ホールの中島です。先日、私用で触れる機会が
あったので、今回は『写経』についてお話をさせて頂きます。
まず、そもそも写経にはどんな意味を持っていたのか、ご存知でしょうか。
昔、今のような印刷技術が発達していなかった時代、大陸などから持ち帰った
数少ない貴重な経典やお経を手で書き写す事で、できるだけ多くの人に広めようとしました。
つまり布教や学問の一環として写経は生まれたのですね。
そのうちに、文字を書き写す際にも、貴重な経典なのだから一語一語大切に、
という思いが芽生え、今では修行のひとつとしても行われるようになりました。
昨今の写経ブームは、心の修養を見直そうという時代の動きが表れている
のかもしれませんね。
さて、写経を行う際に使用する経典ですが、
数ある中でも『般若心経』を用いる事が一般的だそうです。
なんでも、『般若心経』の場合、わずか262字を写経するだけで、
『大般若経』600巻を書き写すのと同じ功徳があるとされています。
寺院などで開催されている写経会に参加すると
筆や用紙などが用意されている事が多く、参加しやすくなっています。
字の上手・下手は関係ないそうです。心を込めて綴る写経、
皆様も機会があったら是非、やってみて下さい。
さて、南多摩総合ホールでは11月23日(水)に「ご葬儀展示会」を開催致します。
9時30分から受付開始、10時からご葬儀、相続、互助会、保険等のセミナーを
開始させて頂きます。また、会場には、ご葬儀の時に必要な物品の展示や、
通夜振舞い(通夜料理)のご試食も行わせて頂きます。
事前の予約制となっておりますので、お時間のございます方は、
この機会に是非お越し下さい。皆様のご参加をお待ちしております。
一日の気温差が激しくなっていますので、体調に気を付けてお身体ご自愛ください。
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