みなさん、こんにちは。
小田原式典総合ホールの永田 彩乃です。
最近急に寒くなってきましたね。
乾燥もひどく、すぐに喉が痛くなってしまいます。
毎回喉から風邪をひくので気を付けなくては。
みなさんも風邪をひかないように気を付けてください。
さて、先日ふと疑問に思ったことがあります。
祭壇に飾ったり、棺に手向けたり、
お墓やお仏壇に必ずお供えしたりする花に
菊が多いのは何故なのでしょうか?
スーパーなどでも 「仏花」として
菊が入った花束を売っていたりします。
何か意味があるのか気になったので調べてみました。
○仏花の菊
そもそも菊にもいくつかの種類があるそうで、
仏花として一般的に販売されている菊は
「中菊」と呼ばれるそうです。
春は桜、秋は菊と秋を象徴する花です。
○仏花とは?
お仏壇やお墓参りの際に
お供えする花のことを言います。
「ぶっか」と読みます。
○菊の花言葉
「高貴」「高尚」「高潔」です。
色によっても異なります。
葬儀で見かける白色の菊には
「真実」という花言葉があります。
○何故 仏事には菊なのか?
菊が好まれる理由はいくつかあるようです。
まず、菊の花は長持ちするからというのがあげられます。
亡くなってから四十九日までは
生花を絶やさないようにしなくてはいけません。
また、お墓参りなどの際も、
早くしおれて枯れてしまうより
長持ちする方が良いと言えます。
だから、菊の花が好まれた考えられます。
また、香りが良いからという理由もあるそうです。
あの香りには安らぎを与える効果があるそうで、
遺族の心の痛みを取り除き、
安らかな気持ちにする作用があるといわれています。
さらに、花の中でも菊は
一番格式の高い花だと考えられています。
これは天皇家のご紋が菊の花だというのからも分かります。
仏様に敬意を払い、花の中でも一番格式高い菊を
お供えするのが一番ふさわしいと考えられているそうです。
色々調べてみたのですが、
はっきりとした答えというのは見つからなかったです。
今後も違う答えが見つかったらお知らせしようと思います。
さて、11月25日(日)小田原式典総合ホールでは
フェスタというイベントを開催致します。
ご葬儀に関してだけではなく、
ご家族みなさんで楽しめるようなイベントを
企画していますので、ぜひご来館ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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