入院していた妹の容体が思わしくないことから万が一の時の事が不安になり、サン・ライフさんに勤めている知人に相談したところ、紹介していただいたのが照井さんでした。
正直、事前に葬儀の相談をすることには少し抵抗はありましたが、照井さんとお話をしたことで色々と不安だったことが解消され、安心しました。
残された兄弟で妹を見送りたいと思っており、菩提寺も遠方で来てもらうのが難しかった為どういった形で葬儀が行えるのか心配でしたが、事前に相談していた通り、少人数での葬儀にぴったりな自宅の部屋のような雰囲気の会場で温かいお別れができました。
兄弟そろって通夜の晩は妹に付き添って泊まり、食事も兄弟水入らずで食べ、終始和やかな雰囲気で過ごすことができましたが、とりわけ印象に残ったのはエンバーミングでした。闘病生活で疲れていた顔が、元気だった頃のように顔色も良く綺麗でふっくらとした面立ちになり、穏やかに眠る妹と最期のお別れができたことで、悲しみの中でも心が慰められました。また、目の前で手際よく妹に着せていただいた綿花の白い着物の装束には、いままでの葬儀で見たことがないと兄弟一同とても感動しました。
菩提寺のことなども含めて照井さんには事前の時からよく相談にのってもらい、様々な場面で助けていただきました。葬儀の際には、妹が好きだった折り紙やレース編みの道具を用意して供えていただくなど、心遣いに感謝しています。少人数での見送りでしたが、温かく妹を送り出してあげることができ、本当に良かったと思います。