父は働き者で周囲への気遣いを忘れない優しい人でした。好奇心が旺盛で、定年後に始めた社交ダンスは大会に出場するほど打ち込み、80歳を超えてもスマートフォンやタブレットを使いこなすなど、日々新しいことに挑戦。毎日のようにゲートボールやグラウンドゴルフに出かけるなど元気に過ごしながら、自宅の庭で家庭菜園をライフワークにしていました。
数年前に脳梗塞で倒れ、持ち前のバイタリティで克服し元気を取り戻しましたが、二度目の脳梗塞を発症してからは寝たきりになり体力も低下、88歳で静かに息を引き取りました。
エンバーミングで安心感
父が病院で亡くなり、どうしたら良いか途方に暮れる中、「何かあったらここに連絡するように」と母から言われていたことを思い出してサン・ライフに連絡。事前に火葬場が混み合っているという情報を得ていたため心細さでいっぱいでしたが、サン・ライフの安置室で父を休ませることができると知り、ひとまず心が落ち着きました。打ち合わせ担当の小峰さんはとても丁寧な方で、初めての葬儀で何も分からない私たち家族の疑問にわかりやすく答えてくださいました。
亡くなってから葬儀までの期間が空いてしまったため、父の身体を衛生的に保全するエンバーミングをご提案いただき、依頼しました。施術後は好きだった社交ダンスの衣装に着替え、開いていた口もきれいに閉じられて穏やかな表情に。父に会いに来てくださった方々にきれいな姿を見ていただけて本当に良かったと感じています。
心のこもった対応に感激
式を担当いただいた塩田さんは、私たち家族に心のこもった温かな声掛けをしてくださいました。不明点もすぐに教えてくださったので、不安を感じることなく葬儀に専念することができました。特に印象に残っていることは、式の当日に父が好きだったお刺身と炊きたてのご飯を用意いただいたことです。最後に家族の手で盛り付けをし、父に手向ける事ができました。
オリジナルの会葬礼状は、短時間の聞き取りで私たち家族の気持ちを汲み取り、父の人柄が良く分かる素晴らしい文章を作成していただきました。ほかにも花が大好きだった父らしく、美しい花々で埋め尽くされた祭壇は見事でした。料理も出来立てで、遠方から来た親族にも美味しく食べていただけました。
アフターフォロー担当の濱野さんはとにかく親切な方でした。葬儀後に我が家を訪問し、位牌や宗派のことなどをたくさん教えていただきました。初めて知ることが多く、とても助かりました。
父の見送りをサン・ライフにお願いして心から満足しています。ありがとうございました。
