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 お施餓鬼 ~ すべての仏様のために ~

2017.06.01 西湘ホール

こんにちは。西湘ホールの金子 理紗です。
日中は、真夏のような暑さでも、日が暮れる頃には羽織ものが必要なほど
寒暖の差が激しい日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、先日、お寺様の施餓鬼法要の準備をお手伝いしていたところ
通りかかった方に「これはなんと読むのか?」と尋ねられました。

そこで、今回は『お施餓鬼(せがき)について触れてみたいと思います。

まず、餓鬼(がき)とは、生前の悪行などにより、亡者の世界に落とされた
常に飢えと乾きに苦しんでいるもののことを意味します。
seisho170502.gif(参考:餓鬼の図)

お施餓鬼は、施餓鬼会(せがきえ)または、施食会(せじきえ)ともいわれ
仏教行事の一つです。

釈尊の十大弟子の一人、阿難尊者(あなんそんじゃ)の逸話に由来があります。
阿難尊者が瞑想をしていた際、一人の餓鬼が現れ、
「お前は3日後に死に、我々と同じ餓鬼道に落ちる」
ということを言われました。

恐れをなした阿難尊者は、釈尊に相談しました。
釈尊は「その苦から免れたければ、三宝(仏・法・僧)に供養なさい。
無数の餓鬼たちに食物をほどこして供養した功徳により
餓鬼も救われ、その功徳によって、お前も救われるだろう」
と教えました。

お施餓鬼は、釈尊の教えに従い、寿命を延ばすことのできた
阿難尊者の説法からはじまった行事といわれております。

お盆の時期に、行うことが多いため盂蘭盆会(うらぼんえ)
混同されている方もいらっしゃるかと思いますが、
お施餓鬼は、無縁仏や餓鬼の供養をするとともに、
新仏や先祖代々の霊を供養し、すべての仏様のために心をこめて行う行事です。
また、日頃の自分の“餓鬼の心”を反省し、自他ともに助けるということも
大切にされています。

普段忘れがちな、ご先祖様がいるから今の自分があること、
そして、自分自身の行いを振り返る、
そういった機会なのではないかと思います。

さて、西湘ホールでは、6月17日(土)10:00~
ご葬儀展示会を開催いたします。
ご葬儀のことに限らず、お寺の行事や、お盆のことなど
お気軽にご相談いただければ幸いです。
皆さまのご来館をお待ちしております。

西湘ホールの詳細・お問い合わせはこちらから≫≫

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西湘ホール 金子 理紗

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