みなさん、こんにちは。小田原式典総合ホールの永田 彩乃です。
先日、小田原式典総合ホールの花壇の植え替えが終わりました。
冬季はパンジーとビオラでしたが、夏季は日々草を植えております。
小さな花ながらも毎日毎日新しい花を咲かせ、とても可愛らしいです。
お越しの際は是非花壇をご覧になってみてください。
さて、先月、法要について私なりにまとめてみたところ、
ご質問をいただきました。
Q.なぜ一周忌の次は三回忌なの?二回忌はないの?
ご質問ありがとうございます。
はっきりと断言はできませんが、2つ理由が考えられます。
ひとつは、数え年のように亡くなった年を「一」と数えて満1年で「二」、
満2年で「三」と数えているというものです。
満1年の時に一回忌や二回忌とは言わずに、「一周忌」という言葉を
用いるのは、特別な意味があるからかと思います。
仏教では、亡くなってから 1 年間を忌 (いごもり)と言って
外部との接触を絶ち、亡くなった故人を偲んで生活を慎む風習があります。
その期間が終わるから特別に一周忌と呼んでいるのだと考えられます。
もうひとつは「三」と「七」という数字が重要だからというものです。
前回のブログで年忌法要の一覧を表示致しましたが、
三回忌の次は七回忌でその次は十三回忌・・・となっています。
仏教で「三」とは「二」を超える意味があるそうです。
「勝・敗」「損・得」という両極の考えを離れて中道の生き方を意味しています。
「七」はお釈迦様がお生まれになったときに七歩あるいたという伝説や
「六道」の世界を超えて悟りに至るということを暗示しています。
迷いを超えるということを意味しています。
このような事から、一周忌の次は三回忌で三回忌の次は七回忌だと考えられます。
以上が調べて出てきた回答ですが、まだまだ諸説あるそうです。
これからも調べていきますので、また違う説が見つかったときはお知らせします。
さて、小田原式典総合ホールでは、
8月20日(日)にフェスタを開催いたします。
ご葬儀に関するイベントだけではなく、夏ならではのさまざまなイベントを
ご用意しております!
みなさんのご来館心よりお待ちしております。
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