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小田原式典総合ホール コラム
作成日:2015/10/31 最終更新日:2021/06/29

千歳飴に想う

こんにちは。小田原式典総合ホールの金子 理紗です。
日が暮れるのも早くなり、朝晩は肌寒いと感じる今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?

今回は『七五三』にまつわるお話をしてみようかと思います。
はじまりは平安~室町時代の頃とされ、
江戸時代の武家社会を中心に関東から全国へ広がりました。

『子は宝』といわれるように、
当時は、飢餓や流行病などで
乳幼児の生存率は今ほど高いものではありませんでした。
現在の”戸籍”にあたる、人別帳や氏子台帳に登録するのも
3~4年たってからのことでした。
七五三のお祝いは今まで無事に成長したことへの感謝
幼児から少年・少女期への節目に
これからの将来と長寿を願う意味を持っていたようです。

七五三といえば『千歳飴』ですが、
千歳飴の細く長い形状には
“子供の長寿と健康”の願いが込められているそうです。

地方によっては”十三詣り”や、
3歳・5歳・7歳を子供の厄として、
七五三が一種の厄払いとされている地域もあると聞きます。

七五三は、冠婚葬祭の“冠”にあたる儀式です。
サン・ライフではご葬儀だけでなく、
七五三などの儀式もお手伝いしております。

それぞれの儀式に込められた皆様の想いを大切に
お手伝いさせていただきます。

寒暖の差が大きな時期ですので、体調を崩されぬよう
ご自愛ください。

小田原式典総合ホールの
相談会は、11月5日(木)10時・13時、
見学会は、11月21日(土)10時からです。
どうぞご参加お問い合わせください。

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小田原式典総合ホール副支配人 金子理紗

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