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相模原会館 コラム
作成日:2016/06/19 最終更新日:2023/10/16

今月の神事

相模原会館の栁沼です。
間もなく鬱陶しい梅雨が来ますね~

食当たりやら、カビやらなんやら嫌な季節ですが、今年はあまり雨の日が
多い気がしません。しかも、今年は暖冬だったため雪が少なく、ダムの貯水に
必要な雪解け水が少ないのだとか。そこにGWからの天気の良さも相まって、
水不足という面では過去最悪な状態なのですって。
しっかりと梅雨さんには
頑張ってもらわないと、今年の夏は水不足になっちゃいますよ。

さて、神様の世界では6月までの穢れを落とす
「夏越の祓え」というのがありまして、上半期決算みたいなことを行うのです。
別名「大祓」とも言い、心や体に良くないことが起こる要因を、
諸々の罪・穢れを祓い清める神事です。

「茅の輪くぐり」って言った方がわかりやすいかもしれませんね。
そもそもなぜこのような事をするようになったかというと、ある神話が由来となっています。

神代の昔、素戔嗚尊(スサノウノミカド)が神々を引き連れて
市場調査に廻っているとき、アポなし宿泊交渉をしたそうです。
交渉された
お金持ちの弟、巨旦将来(コタンショウライ)さんは
何となく胡散臭いその男を受け入れず、断りました。

一方で貧しかった兄、蘇民将来(ソミン ショウライ)さんは、素戔嗚尊の
受け入れを承諾し、丁寧に出来る限りのおもてなしを行ったそうです。

たいそう感謝した素戔嗚尊は予言をしました。
「将来、疫病が流行るが、茅(かや…ススキや稲のような細長い植物)を
 輪っかに編み込んで、腰に下げておくと疫病に感染しないだろう」

その言葉に素直に従った蘇民とその一族は、災いを逃れ幸せに暮らしましたとさ
って神話です。

大体どこの神社さんでも、6月下旬にはかやの輪っかが鳥居の内側にあります。
見つけたら、説明書きの呪文を唱えながら三回廻って健康をお願いしちゃいましょう。

無病息災・無病息災・・・。
他に、人形の紙に自分の穢れを託すってこともあるらしいですよ。

さて、相模原会館では7月9日(土)ご葬儀展示会を行います。
セミナーお通夜料理の試食などもございますので、どうぞご参加ください。
また、ご葬儀のご不安だけでなくご先祖供養・お盆や、お墓のこと、
よろず相談を承っております。ご心配なことはどうぞご相談ください。

        相模原会館 お問い合わせ 042-758-6110

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相模原会館支配人 栁沼誠司

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