日差しにはまだ夏の名残もありますが、日の長さも随分と短くなり、
季節の移り変わりを感じる頃となりました。
みなさま夏のお疲れなど出ていらっしゃいませんか。
来る９月２０日は秋の彼岸入りとなります。
秋のお彼岸は「秋彼岸」や「のちの彼岸」とも呼ばれています。
お彼岸は迷いのない世界に渡ったご先祖様や故人様に思いをはせるための風習ですので、
この時期にお墓参りや仏壇をきれいにしながら、
日々の暮らしを報告してみてはいかがでしょうか。
また、この時期に開花することからその名のついたヒガンバナには、
空へ向かうように開く花の姿から「幽霊花」や「捨子花」など
日本では不穏な呼び名がある一方、
仏教においては天界に咲くとされる「曼珠沙華」の別名も有名です。
曼珠沙華は見た者の悪行を祓い、吉兆として空から降ると言われています。
その花言葉には「悟り・追想・再会」など愛おしい人の死を受け止め、
その悲しみを背負いながらも前を向いて歩いて行こうとする残された人の心を、
深いところから癒してくれる優しい意味があるそうです。
さて、相模斎場・相模ファミリーホールでは随時、事前・生前相談を承っております。
ご葬儀に関する様々な疑問やご葬儀の内容からお見積りまで、
お客様それぞれのニーズにあわせたご相談を、
実際にご葬儀のお手伝いをさせて頂く葬祭ディレクターがしっかりと承ります。
お電話にてご予約頂きますと、
ご都合の良い日程と場所で落ち着いてしっかりと疑問やご不安を解消して頂けます。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
朝夕の空や風に秋を感じられる季節の変わり目でございます。くれぐれもご自愛下さい。
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相模斎場 土谷 尚子
